大会参加記・2001年度・秋
大会参加記・2001年度・秋

2001/11/25
公認 東日本大会
92

 昨日と今日の2日間大会でした。昨日とは毛色からして全く違うコースでした。 

●OAに参加してきました
 昨日レース終了後、一旦京都の太郎宅に戻り、再び出撃。今日は遅刻しないよう、余裕をもって出発。が、オープン参加の受付時間を見間違えるというボケにより、ぎりぎりの到着となってしまいました。まあ、間に合ったんだからいいんだけど。

 今日のレースなんだけど、ひたすらな道走りに加え、これでもかこれでもかと繰り出される尾根辿り。集落内を避けるための誘導ポスト、とどめに尾根辿りをやらせるため、稜線のすぐ下の沢に設置された誘導ポストの数々。おーい‥‥(^ ^; いくらまとまって使える山がないため松島コースで、しかもその山がヤブヤブでグリーンでももうちょっとこう‥‥ なあ?
 オリエンテーリングというよりもクロスカントリーといった方が近いんじゃないかと思えてしまいました。エントリーした時、8300mのup325mと知って不安に思っていたことが的中してしまいました。普通に組んだコースなら、このプロフィールだとレース時間がかかりすぎてしまいますから。
 そういや、平成5年に同じく福井の武生であった公認東日本大会も、似た感じでしたわ。尾根走りはなかったけど、地図がま緑で道走りがやたらと多いところとか。同じくOAで8500mあったし。
 土地柄、いいテレインがないのかもしれないけど‥‥

 地元の人の関心は高かったですね。何度も呼び止められました(なぜ僕が(^ ^;)。
「こんなとこ走ってないであのダムの向こうの山に登れば景色いいぞ。あっち!」
(あのね、おじいちゃん、ハイキングじゃなくてレース中なんだけど‥‥)
「どんなスポーツ? ウォークラリーみたいなもん?」
(まあ、みたいなもんと言えば言えなくもないけど)
「どんなとこ走るの? 地図見せて」
(‥‥いや、まあ、いいんだけどね)
 オリエンテーリングの普及のため、頑張りました!
 ‥‥なにもレース中にやらいでもという事は考えたら負けだ(^^ゞ

 それはそうと、この日は膝が痛くてたまりませんでした。昨日の砂地が聞いたようです。左の十字靭帯が痛くてもう、走れたものではありませんでした。何とかごまかして歩いて回りましたが。最近特に動けてなかったからなあ。反省。


 3時間かけて何とかゴールし、会場へ向かっている途中のこと。
 帰ろうとしている浜松OLCの佐藤智香が、僕を見かけて声をかけてきました。
「お疲れ様です。え、でも、今ゴールしたんじゃないですよね?」
「え、なんで? 見ての通りやっと帰ってきたとこやけど?」
「でも、
もう速報に名前出てましたよ
「はァ!?」
 そのあとも、会う知り合いあう知り合い、皆が皆「凄いな、早いやん」などと全く身に覚えのないことを言ってくるのです。自分が飛び抜けて遅かったことを知っているだけに、これはもうイジメです(爆)
 会場に戻って速報を見てみると、確かにOAの速報に僕の名前が。しかも1位。所要時間わずか39分30秒。
 
誰ですか、このモンスターランナーは。
 もちろん、本部のミスですが。いやあ、面白いものを見せてもらいました(^ ^;ゞ
 会場でも、僕というランナーを知ってる人には大受けだったようで(^ ^;
幻の1位!
 証拠写真(爆) もちろん、後で正しいものに訂正されてました。

 レース中、たまたま一緒になった(ともに走れないため、二人して歩いてた(^ ^;)阪大一回の原君に地図を見せてもらって気付いたんだけど、僕の走ったOA(=M35A)に比べ、彼の走ったM20Aの方が、距離的に楽だったのはどういうわけだろう? おっさんより若者にこそ体力コースを回ってもらうべきだと思うんだが‥‥


●いつものギャラリーです
きむちょん。この上下のバランス、めっちゃ怪しい。
着替中にカメラを向けてしまいました。きむちょん、笑顔サンクス(^ ^;

会場2。
会場風景(の一部)です。雰囲気なりとも‥‥

 最後に、中尾(↑)、夏合宿に続き、はるばる秋田からお疲れさま。

2001/11/24
ショートインカレ併設大会

 ショートインカレ。その名の通り、ショートOのインカレ(大学選手権)です。僕が大学四年の時に始まったんですが、あの頃はこんなに続くとは思ってなかったなあ。無印のインカレには比ぶべくもないものの、なかなかの盛り上がりでした。
 今回は、それに併設して行われる一般の大会に参加してきました。ちなみに、併設クラスはショートではなく、普通のクラシカルです。

○北陸地方、今日は晴れ。
 京都から、例によって助手席で発進。時計は7時25分過ぎ。当初の予定を30分以上過ぎていたけど、それでも余裕はありました。
 目的地の石川県加賀市は国道と高速を利用して、二時間ほどで着くとのこと。僕のスタート時刻は10時40分、太郎は10時28分。駐車場から会場まで徒歩15分、会場からスタートまで徒歩20分なので、着替えの時間を入れても間に合う予定でした。そう、予定では。実際はそううまくいかないんだよなあ、いつだって。
 滋賀から福井に抜ける国道が工事のため渋滞中。土曜なのに。
 その結果、駐車場着が10時15分。どうしようもありません(^ ^; 大慌てで着替え、スタートに行きましたが、遅刻です。

 レースについてですが、テレインが独特すぎ。
 砂浜テレインを走るのは初めてだったんだけど、勝手が違いすぎる。一見白くてのっぺりしていて走りやすそうなのに、砂だから足を取られて走りにくいことこの上ない。この日走った感じでは、長めの距離なら直進するより道を回った方が早いように思った。
 しかも、マップは正確なんだろうけど、補助コンタだらけ、似たような地形の繰り返しばかりで解りにくい。気を抜くと自分がどこにいるのかさっぱり解らなくなる。
 これを問題なく走るためには、慣れが必要でしょう。特に地形が大雑把ではっきりしている関西テレインに慣れ親しんでいる身には。

 いやあ、久々に歩測&直進を使いまくりました。それでも、ちょっとでも気を抜くと痛い目にあうことが身に沁みました。特に10番から11番では。
 10番から11番までは直線距離にして約150m。10番から約50m進んだところで道に当たります。ここで、「たいした距離じゃないし、11番は単独の凹地だ。ざっと進めば見つかるわ」と考えたのが運の尽き。完全にどツボ。周囲を散々さまよった挙句に諦め、道からアタックしなおしてようやくチェックできました。そりゃあ、雑に行った僕も悪いけど、肝心のポストも、北東からアタックするレッグで南西からでないとまともに見えないというのは少々いただけませんぞ。

 今回も足首に装具をつけて走ったんだけど、ある程度足を充血させてから着けないと、どうしようもなく痛くなることが判明。これから気をつけよう。しかし、同じサイズを使っているのに、右足だけが痛くなるのはいかがなものか。

 結局、いつもどおり、練習不足が浮き彫りになった大会でした。

1回生達 年上の人たち
 会場の阪大エリア。現役、OB、入り乱れてます。

広いゴールレーンはあまり見ないから、特別なレースと言う気がするよなあ。
 ゴールレーン。さすが、「見せる」ことに力を入れるショートインカレです。

あ、阿部ちゃん‥‥
 カメラを向けるとピースしてくれました。が、目が死んでるぞ(^ ^;

 しまった、信州大OBOGにいっぱい出会ったのに、写真に取るのを忘れていた(^ ^;

2001/10/14
関西学連第二回定例戦『一体山』
96

●MAに参加してきました
 朝七時起床。大会に参加するにしては、珍しく遅い目覚めだ。近場の大会万歳。(とは言っても柳生はやはり遠く、だからこそ太郎の家に泊まっているのだが)

 いつものように太郎と連れ立って車で会場へ。九時半頃到着。結構早い時間だったのだが、交通機関利用の場合、接続の合うバスが一便しかなかったため、かなりの混みよう。
 それはともかく、今回のスタート時刻は10:36、会場からスタートまで50分とのことだったので、早々に着替えて出発する。なお、当大会のコントロールチェックシステムはSIカード。定例戦でも使われるようになったか。時代の流れは急だなあ。

 スタートまでは、正味35分ほどで到着した(^^ゞ おいおい、スタートまで時間余りまくるやんけ!(^ ^; まあ、例によって山の上の方のスタート地点なので、そこでぼんやりと過ごす。そしてスタート。

●レース本番
 とにかく足首の心配が第一にあるので、決して無理はしない。挙句の果てに、運動不足かつ肥満というオリエンティアにあるまじき悪行三昧を重ねている僕なので、スピードは出せない。テーマは「確実な地図読み」。

 スピードを出していないんだから、そうそう迷うわけもない。やってしまった足首も、サポーターのおかげで何とかもっている。
 が。
 やはり運動不足による疲労は容赦なく体に入り込んできて、まっとうな思考能力をいつの間にか奪っていた。

 問題のレッグは10番から11番。ピークにある10番をチェック後、北へ尾根を辿って降り、ほぼ西北西から東南東へ流れる小川に沿った沢を辿るか、沢に出たらそのまま北へ直進して斜面を登り、太い尾根道に乗ってアタックするかの選択肢だった。沢まで落ちてきたところ、北斜面はどえらく急で藪く感じたので沢ルートに決定。これがよくなかった‥‥。
 地形を見ていけば迷うことはないと判断して、もはや走るだけの体力もない体を引きずって沢を詰めていく。そして沢を詰めきったところに11番がある‥‥なかった。だが、この段階ではさほど気にはならなかった。この沢はその上流部でいくつかに分岐しており、一番北の沢に向かったつもりでいたのだが、分岐を見落として、南の沢に入るパラレルエラーをしたらしいと判断し、横の尾根を登った。が、これも違った。
 結局のところ、沢を詰め始める際にコンパスを当てていなかったせいで、西北西から東南東に走る沢ではなく、南西から北東へ流れる沢をひたすら詰めていたのだ。何の事はない、パラレル(平行)エラーをしたつもりだったのが、ライトアングル(直角)エラーをしていたのだ。とほほ、なんつー初歩的なミスをしたんだ。自分の位置を正しくリロケート出来たのは、尾根を横切って降りていたら、伐採に出、茨の大群に取り囲まれた時のことだった。
 最終的に、10分程で行けたはずのこのレッグで約50分、総所要時間の約三分の二を使ってしまった(爆)
 というわけで、6.2キロ、アップ380のコースで約3時間弱かかってしまいました。

 ということで、このレースは終わり。後は会場で撮った写真です。

思い出の野活








こんな会場でした。

営業ご苦労様。
10/28の市阪戦のエントリーをしているところです。

独自のペースを守っていた宜保  
阪大一回生。運営ではなく、走ってました。

ピースサインも久しぶりに見たなあ。 
約束どおり、掲載しましたぜ。
今回の運営は阪大・外大の方達でした。お疲れ様。

2001/10/13
阪大OLC関西OB会

 こうやって大々的に告知をかけてOB会をするのって、初めてではなかろうか。

 集まること自体、僕は行ってないけど、伊藤先生の退官記念パーティー以来のような気がする。取りまとめの平田くん、お疲れ様でした。楽しい一時を過ごせました(^^)/

 参加者の顔ぶれを見ると、基本的に僕より若い人がほとんど。上の人は伊藤先生、河合さん、藤生さん、寺本さんくらいだったかな。

 大体が見知った懐かしい顔だったけど、中には分からない人もいて、自分がオリエンテーリングからしばらく離れていたことを改めて実感しました。今後はちゃんと繋いでいこうっと。

 会場は、梅田の魚鮮・酒楽亭。行くのは初めてだったけど、出てくる料理が学生の頃のコンパとは違い、結構おいしかったのが良かった。社会人万歳\(^ ^)/

 やはりこういう会に出ると、「この会に来たからこそ会えた人」というのがいるわけです。そんな中でも、特に印象深かったのが伊藤先生と坂口でした。何しろ掛け値なしに大学卒業以来会ってなかったからなあ。

 伊藤先生、お久しぶりです。というか、学校違いの僕を覚えていてくださったのには驚きました、ええ。伊藤先生の参加された当時のコンパでは、僕は間違いなく大人しくしていたし、話をした覚えもないというのに(^ ^;

 坂口、本当に久しぶり。会うのは大学卒業以来、うん、そんなもん。えらくすっきりとしちゃって、まあ。煙草を吸うようになっていたのも結構驚きでした。彼に会えただけでもOB会に来た価値がありました。大会ではまず会えないもんなあ。

 それと、やはり会って特に嬉しいのは同期の者です。今回来ていたのは2人。まずは小野。初夏以来だけど、息災そうで何より。そろそろ、かねてより懸案の関西同期会も考えないといかんなあ。

 同じく稲垣。いつ以来かよく覚えてないけど、相変わらずのようで。自分も含めて、僕の同期の男は特に年を取っても外見も中身も変わってないなあ。


 ちなみに、これが一次会で撮った唯一の写真です。みんなの視線があさってを向いているのは、藤生さんが撮影していた横から撮ったためです(^^;
このサイズでは目線までは分からないかな?

 一次会が散会した後、約半数の人間が二次会へと移行しました。会場は阪大OLC定番の梅田・スーパー百番(いやあ、懐かしい)(^^)/ なんつーか、一次会よりもメンツが濃縮されたせいか、学生時代のように爆発することはなかったけど、妙にテンション高かったっす(^^ゞ 雰囲気は以下の写真から感じ取って下さい。

百番でまったり飲む日が来ようとは‥‥ 高石が来ました(^ ^;
before&after。さあ、レッツ間違い探し(^ ^;

小方(左端)、相変わらずだなあ。
キーワードは「姑息」(^^; いやあ、懐かしい。

 この後、三次会もあったようなのですが、翌日の大会に参加するために京都へ移動する必要があり、行けませんでした(ToT)。

 しかし、OB会がこんなに楽しいものだったとは。またやりたいですな(^^)/

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