2009/6/9(火)
IRB東芝ジュニアワールドチャンピオンシップ2009日本(JWC)(U20世界ラグビー選手権)
近鉄花園ラグビー場
●今日は曇り
降っても不思議はない雲の厚さではありましたが、ようやく降らない中で観戦できました(^^)/
今日はスタジアムに向かう客層、前回より平均化してました。日程調整頑張った人が増えたのかな。会場でしか販売してないプログラムを手にした人も多かったので、固定客も多かったようですが。
僕は5日間通しのFOR ALLチケットを持っているので無料招待券は必要なかったんですが、スタジアム前テントの神戸製鋼コーナーに林丈太郎さんがいたので、挨拶でもと思って声をかけたところ、ここでもファンクラブの入会受付をやっているとの事で、勢いで申し込んでしまいました。お金ないのに(^^; おかげで先行入会特典のレターセットをゲットできましたが(^^)/
あと、入場時にもらったパンフの中にこんなのが入ってました。格好のアピールの場ですもんね。冊子の中には日本語とフランス語の日常・ラグビー時の会話例文がたくさんありました。が……フランス語を原語のまま記載されても読めません(^^; あと、決勝トーナメントで花園は二位グループとありましたが、三位グループですよ(^^;
あと、スタンプラリーが三回貯まったので日本協会主催試合の招待券を貰いました(^^)/ 五回でもらえるグッズってなんだろうな。
フィジー代表 25-48 フランス代表
フランス代表 | 前半 | 3 | 3 | 1 | 0 | 21 | 48 |
後半 | 4 | 2 | 1 | 0 | 27 | ||
T | G | PG | DG | 計 | 合計 | ||
フィジー代表 | 前半 | 2 | 1 | 1 | 0 | 15 | 25 |
後半 | 1 | 1 | 1 | 0 | 10 |
Kick Off 13:00
観衆 1,363
レフリー カルロ・ダマスコ(イタリア)
アシスタント・レフリー ジェームズ・ジョーンズ(ウェールズ) 麻生彰久
出場選手(※太字はキャプテン)
フランス代表 |
1トマ・ドュボワ 2ジャン=シャルル・オリオリ 3アントワーヌ・ティシ 4ジェローム・モンドゥル 5リュスラン・ブケル 6ジェレミー・ギヨ 7ブノワ・グヨ 8ヴァンセスラス・ロレ 9ルドヴィク・ラドスラヴレジェヴィク 10アリスティド・バロー 11ジブリル・カマラ 12ロラン・トラニエ 13レミ・ラメラ 14レオ・グリフル 15ギヨーム・ナミ 16ヴァンサン・コリヤ 17ラバ・スリマニ 18ミカエル・デゥ・マルコ 19ロアン・グジョン 20フロリアン・カズナヴ 21ピエール・ベルナール 22ジェレミー・サンゼル |
フィジー代表 |
1オンバイア・タヌア 2ワイセア・ナイランゴ 3マナサ・サウロ 4チョセセ・ボランバサンガ 5チョセファ・レヴラ 6アセリ・バレイタマナ 7ルーク・ナコンブコンブワ 8レメキ・ダム 9コリニオ・ヴナキ 10コロイ・ヤヴァラ 11ピオ・カウトンガ 12キニ・ムリムリヴァル 13ノア・ナカイタジ 14イライティア・レカイワラ 15ルシアテ・マタイ 16チョサイア・ジカイトンガ 17ペニチャミニ・マクトゥ 18チョネ・ウェセレ 19エペリ・ガティヴィ 20ヘンリー・セニロリ 21テヴィタ・ラオンゴ 22サクイサ・マライ |
●今日のスタンド
大会も予選プールの二日目、雨こそ降っていないものの今日も平日昼間、カード的にも接戦は望みにくい、と条件が重なってたので前回より少ないと踏んでたんですが……まさか多少なりといえども上回ってくるとは(^^;
今日はバックスタンドにも人が分散していたので、前回との単純比較は出来ませんでしたが、確かにそんな感じでした。
●試合前
今回は相手が白ジャージのフィジーなので、フランスも本来のファーストジャージで登場です。でも正直、2007RWCの時も思いましたが、この濃紺に濃い青を合わせるという色使いはどうなんだろう……?
フィジーのシンビはいつも通りよかったです。
●試合
立ち上がりにフィジーがインターセプトからトライを決めた時は幸先がいいと思ったんですが、やはりフランスは強かった。ラグビーが上手いです。強いチームはゲームマネジメントが上手い。そう感じさせる試合運びでした。
特に前半のフランスは、モールを有効に使ってました。この大会から引き倒し不可に戻ったばかりですし、いくら今年のフィジーのFWが強いとはいえ、元々は苦手なプレーですからそこをきっちり突いて来てました。それ以外でもフォワードのボール争奪戦は明らかにフランスが勝ってました。いい形でボールが取れないと、そりゃあフィジーは厳しいです。
最初の2トライは、フィジーが走って取ったものなら、フランスはセットプレーで崩したところをきっちり仕留めたものでした。フランスはそうやって固く戦ってリードを広げ、後半に入ってくるとフィジーの穴が見えてきたのか、リードしている余裕からか、変幻自在なパスとそれに反応する深いサポートで切り裂いて奪うトライもいくつか見られました。
フィジーのディフェンスは、常に大外が空いている感じでした。サイドライン際にフランスのWTBが立ってても、フィジー側には誰もいないケースが目に付きました。競技経験のない素人なのでよく分からないんですが、あれはわざとやってたんだろうか。
フィジーも個々の強さは負けてないんですがねえ。素晴らしいタックルも再三ならずありましたし。でも、フランスと比べて、ここぞ場面でのハンドリングミスが目立ちました。スキルが低いというより、試合展開から来るメンタル面の問題でしょうか。あと1トライでボーナス点獲得だったので、残念でした。
今日もフランスのカマラの個人技が見事でした。今日はWTB11に入って2トライを挙げてました。
●おまけ
・ 上でフランスのジャージのことについて触れてますが、もう一つ気になったのが字体です。他はまあいいんですが、これだけは……正直11じゃなく、ローマ数字の2に見えます(^^;
・ 前半30分の時点で既にフランスは楽勝ムードだったようで、表情が緩んで笑みが見える選手もいました。その時はまだ大差はついてなかったんだけどなあ。
・ PGを狙う場面になると、それまでざわついていた場内が静まり返ってました。ラグビーを分かっている客層っていいなあ。
イタリア代表 3-65 南アフリカ代表
南アフリカ代表 | 前半 | 3 | 1 | 1 | 0 | 20 | 65 |
後半 | 7 | 5 | 0 | 0 | 45 | ||
T | G | PG | DG | 計 | 合計 | ||
イタリア代表 | 前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
後半 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
Kick Off 15:00
観衆 1,820
レフリー ピーター・アラン(スコットランド)
アシスタント・レフリー ジェームズ・ジョーンズ(ウェールズ) 麻生彰久
出場選手(※太字はキャプテン)
南アフリカ代表 |
1ケイリブ・ウーストハイゼン 2ザイン・ボタ 3ジュリアン・レデリングハイス 4ケネチュクウ・オカフォー 5デーヴィッド・ブルブリング 6マルナス・スコーマン 7ヤーシル・ハルツェンバーク 8クリスティアーン・スタンデル 9ロス・クロニエ 10リオネール・クロニエ 11オムフィリ・セアベラ 12ロベルト・エベルソン 13ニコラス・ハネコム 14ヘアハルト・ファンデンヒーファー 15ジョシアス・エベルソン 16カイル・クーパー 17コーンラッド・ウーストハイゼン 18モルネ・メレット 19テンダイ・チュククワ 20ルディ・ペイジ 21ヨハン・サディー 22クレイトン・ブロメチース |
イタリア代表 |
1アンドレア・ロヴォッティ 2アントニオ・デンティ 3カルロ・ファツァーリ 4エミリアノ・カッフィーニ 5ジョシュア・フルノ 6ルカ・ペティッロ 7ニコラ・ベラルド 8ガブリエレ・チッキネッリ 9エドアルド・ゴーリ 10アルベルト・ベネティン 11ルゲーロ・トレヴィサン 12ジョヴァンバティスタ・ヴェンディッティ 13デニス・マジストロヴィッチ 14セバスチアン・ロドウェル 15トンマーゾ・ベンヴェヌーチ 16ファービオ・コチヴェーラ 17ロレンツォ・ロマノ 18ロレンツォ・コンティーニ 19フィッリポ・フェラリーニ 20アルベルト・キッロン 21ルカ・マルティネッリ 22ミケーレ・モルタリ |
●今日のスタンド
試合終了後、即家路に就きたいので観戦場所を変えました(^^;
こちらも観客数が第一日を上回りました。次回の三日目は週末ですからさらに上積みが期待できるのかな。
●試合
キックオフからペースを掴もうとイタリアが積極果敢に攻め立てますが、それに落ち着いて対応している南アフリカの懐の深さはさすがでした。
見ていても地力が違うのは明らかでしたが、イタリアはパワーと献身的な守りで対抗してました。その結果、前半25分の時点まで0-3と接戦してましたからたいしたものです。が、初トライを取った後は南アが完全にゲームの主導権を握りました。
その傾向は後半に入るとさらにはっきりとして、南アがフォワードのセットプレーからボール争奪戦から、圧倒しだしました。FWで圧勝しているから、バックスも走りまくれてました。
というかイタリア、この時点で足が止まりかけていたというか、心が折れかけていたようにも見えました。前半ならカバーしていたところに穴が空き、突破を許すシーンが何度となく見られるようになりました。後ろのスペースに蹴られてもカバーしきれないシーンも。
それでも南アは攻め手を緩めず、ノーサイド寸前にもとどめのトライを決めてました。やっぱり強いや。
●おまけ
・ 今日はじめて気が付いたんですが、スタンドで両国の国歌を起立して聞く際、両手を体の後ろに組んでいる人が多かったです。僕も無意識にしてましたが(^^; なんでなんだろう。
・ イタリアは途中、SHがシンビンでいない時間帯があったのですが、その間のスクラムではウィングがボールを投入してました。こんなの初めて見ました(^^;
・ 試合の最後の方でイタリアの選手が倒れ、タンカで運び出されるシーンがありましたが、その際南アの選手はスタンドの客と同じように、拍手して見送ってました。こういうのはいいなあ。
●次の観戦予定
6/13(土)13:00〜 JWC U20フィジー vs. U20イタリア、15:00〜 JWC U20フランス vs. U20南ア
順位をかけた上位チーム同士、下位チーム同士の決戦ですね。面白そうです。三位になったチーム(フィジーかイタリア)は決勝トーナメントもここでやります。この大会初の休日開催なので、それなりに人も増えそうです。IRBライブの順番にも当たっているので、テレビカメラも入るんですよねえ。ここまではカメラマンしかいませんでしたが。
2009/6/5(金)
IRB東芝ジュニアワールドチャンピオンシップ2009日本(JWC)(U20世界ラグビー選手権)
近鉄花園ラグビー場
●またまた雨
今日も朝から雨でした。曇り予報だったんだけどなあ。しかも今日の試合は平日開催なのに、花園には照明がないので昼間開催! それでなくてもフル代表ではなくユースの試合なのに、日本戦でもないし、人が来るわけありません。そう思ってました。
実際向かっていても、見かけるのは基本的に年配の方ばかり。そして大学生。あとはたまたまか頑張ったかで日程を合わせたマニアな人が少しばかりって感じで、普段の試合とは明らかに観客の年齢層が違う印象でした。
フランス代表 43-13 イタリア代表
イタリア代表 | 前半 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 13 |
後半 | 1 | 1 | 1 | 0 | 10 | ||
T | G | PG | DG | 計 | 合計 | ||
フランス代表 | 前半 | 2 | 1 | 0 | 0 | 12 | 43 |
後半 | 5 | 3 | 0 | 0 | 31 |
Kick Off 13:00
観衆 1,257
レフリー ジャビア・マンキュソ(アルゼンチン)
アシスタント・レフリー イアン・スミス(オーストラリア) 麻生彰久
出場選手(※太字はキャプテン)
イタリア代表 |
1アンドレア・ロヴォッティ 2アンドレア・マニッチ 3ロレンツォ・ロマノ 4フィリッポ・カツォーラ 5ジョシュア・フルノ 6エミリアノ・カッフィーニ 7ニコラ・ベラルド 8ガブリエレ・チッキネッリ 9ルカ・マルティネッリ 10トンマーゾ・イアンノーネ 11ジョヴァンバティスタ・ヴェンディッティ 12トンマーゾ・ベンヴェヌーチ 13デニス・マジストロヴィッチ 14エドアルド・ゴーリ 15アルベルト・ベネティン 16ファービオ・コチヴェーラ 17カルロ・ファツァーリ 18ロレンツォ・コンティーニ 19フィッリポ・フェラリーニ 20アルベルト・キッロン 21ルゲーロ・トレヴィサン 22ミケーレ・モルタリ |
フランス代表 |
1ラバ・スリマニ 2ヴァンサン・コリヤ 3トマ・ルブレキエ 4ジェローム・モンドゥル 5リュスラン・ブケル 6アレクサンドル・ラパンドリ 7ジェレミー・ギヨ 8ロアン・グジョン 9フロリアン・カズナヴ 10ピエール・ベルナール 11ジェレミー・サンゼル 12ロラン・トラニエ 13ジョフレー・ドゥメル 14バンジャマン・ファル 15ジブリル・カマラ 16ジャン=シャルル・オリオリ 17アントワーヌ・ティシ 18ヴァンセスラス・ロレ 19ブノワ・グヨ 20アリスティド・バロー 21ルドヴィク・ラドスラヴレジェヴィク 22ギヨーム・ナミ |
●今日のスタンド
雨なのでみんなメインスタンドに行ってました。なので春の日本-カザフスタン戦と大差ない入りなのにバックスタンドはこの有様でした。
●試合前
この試合はジャージの色が被るので、フランスがセカンドの白で出てました。今のフランスのファースト、青ってより黒に近い濃紺だよなあ。イタリアの青は、テレビや写真で見ていたのと違い、生で見ると実に鮮やかな青でした。
国歌斉唱では、両国とも非常によく声が出ていました。イタリア国歌って締めが気合入っていいですね(^^;
●試合
フランスはシャンパンラグビーというよりパワフルという印象でした。バックスは個人技はいくらか見せてくれましたが、繋ぎはそんなになかったような。
その強いフランスに対してイタリアはよく守っていました。序盤に2トライ取られた後はしばらく膠着状態に持ち込んでましたから。が、防御の時間が多いチームは最後には崩れるというパターン通りになってしまいました。
フランスのWTB14ファル,FB15カマラの黒人系二人の動きがよく、目に付きました。
両チームとも体格は本当に20歳かと思うほどごついんですが、スキルの精度や錬度を見ると、やはりU20だなあと思いました。それだけ伸び代があるってことですけどね。
最後の方、フランスのトライラッシュの頃になると、勝敗の興味もなくなりましたし、盛り上がってワクワクするようなプレーもなく、失礼ながら正直な話、退屈してしまいました(^^;
このままイタリアはノートライに封じられてしまうのかと思っていたら、最後の最後に意地の一トライを返しました。おめでとう!
まあ、力通りの結果なんでしょうねえ。
●ノーサイド
試合後のこの光景はラグビーである以上どこでも同じなようで、いい気分になれました。
●おまけ
・ 平日の真昼間だったので、リーディングフラッグの担当もいつものように子供ではなく、大人でした。ボランティアスタッフ……というか、ボランティア動員のラグビー部員かな(^^;
・ スコアボード上のフラッグも普段はないものばかりでした。IRBの大会旗、フランス、フィジー、イタリア、南アの国旗……。世界大会だということが実感できました。
フィジー代表 10-36 南アフリカ代表
南アフリカ代表 | 前半 | 1 | 0 | 2 | 1 | 14 | 36 |
後半 | 3 | 2 | 1 | 0 | 22 | ||
T | G | PG | DG | 計 | 合計 | ||
フィジー代表 | 前半 | 1 | 1 | 1 | 0 | 10 | 10 |
後半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Kick Off 15:00
観衆 1,816
レフリー キース・ブラウン(ニュージーランド)
アシスタント・レフリー イアン・スミス(オーストラリア) 麻生彰久
出場選手(※太字はキャプテン)
南アフリカ代表 |
1モルネ・メレット 2カイル・クーパー 3ジュリアン・レデリングハイス 4ジャン・アンドレ・マレイ 5デーヴィッド・ブルブリング 6マルナス・スコーマン 7テンダイ・チュククワ 8クリスティアーン・スタンデル 9ルディ・ペイジ 10フランソワ・ブランマー 11サンピー・マストリート 12ヨハン・サディー 13ロベルト・エベルソン 14クレイトン・ブロメチース 15ジョシアス・エベルソン 16ザイン・ボタ 17コーンラッド・ウーストハイゼン 18ケイリブ・ウーストハイゼン 19ライナル・エルスティット 20ニコラス・ハネコム 21ロス・クロニエ 22ケネチュクウ・オカフォー |
フィジー代表 |
1リョン・クーン 2チョサイア・ジカイトンガ 3マナサ・サウロ 4チョセセ・ボランバサンガ 5ペニソニ・レンドゥア 6チョセファ・レヴラ 7エペリ・ガティヴィ 8チョネ・ウェセレ 9ヘンリー・セニロリ 10コロイ・ヤヴァラ 11ラサルサ・タンブ 12キニ・ムリムリヴァル 13ノア・ナカイタジ 14イライティア・レカイワラ 15ルシアテ・マタイ 16ワイセア・ナイランゴ 17ペニチャミニ・マクトゥ 18アセリ・バレイタマナ 19ルーク・ナコンブコンブワ 20ニコラ・マタワル 21サクイサ・マライ 22 ピオ・カウトンガ |
●今日のスタンド
第一試合より増えてますが、まだちらちらと降ってましたからこんな感じでした。でもこれでカザフスタン戦を越えたわけで(^^;
●試合前
フィジーの白黒と南アの緑黄のジャージを生で見れようとは。もうこれだけで嬉しくなってきました。個人的にこの両国には好感を持ってるもので(^^;
やっぱりフィジー国歌は綺麗なメロディーですねえ。そして南アは難しい(^^;
そしてアイランダー諸国の試合前となると、ウォー・クライが楽しみです。フィジーだからシンビですね。これを生で見れたのも幸せでした。
●試合
パンフレットのチーム紹介を読むと、今年のフィジーは伝統の奔放なバックスではなく、強力なフォワードが特徴らしかったのですが、さすがに南アには通じてませんでした。スクラムとか思いきり押されてましたから。
随所でフィジーの反則が目立ちました。やはり力の差がある相手にこらえようとすると多くなるんですねえ。
今年は伝統スタイルではないと言われても、フィジーのバックスがボールを持って走りだすとワクワクさせられました。長所として推せるレベルじゃないとされていてもこれとは。彼らのステップのリズムと走りの躍動感は生来のものですね。
前半の半ばまでは逆転に次ぐ逆転で実に面白かったです。フィジーがトライで逆転した時など実に盛り上がりました。前半の終盤から次第に力の差が出てきましたが。
そして試合が進むにつれ、ここぞの場面できっちりキックで点を重ねてくる南アの強さを実感しました。これは強いわ。再三試みたキックパスも心憎い精度でしたし。
あと、南アのSHベイジのアグレッシブなプレーが目に付きました。隙あらばどんどん前に出るスタイルが印象的でした。
フィジーももう一トライくらいは取って欲しかったですが、次戦以降に持ち越しですね。
●ノーサイド
何はともあれお疲れ様でした。
●おまけ
・ ここをホームにしている近鉄ライナーズが第二グランドで練習してました。途中からは練習を終えてJWCを観戦してましたが。
・ フィジーは控え選手か一般の人か、応援フラッグを振ってレプリカジャージを着て、熱心に声を出して応援している一団がいました。こういうのっていいなあ。
●次の観戦予定
6/6(土)14:00〜 練習試合 神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs 大阪府警 灘浜グランド
府警かあ……パスかなあ(^^;
6/9(火)13:00〜 JWC U20フィジー vs. U20フランス、15:00〜 JWC U20イタリア vs. U20南ア
二試合目は展開次第では早々に切り上げるかも(^^; 今日も試合終了と同時に家に向かったのに、列車の接続も悪くなかったのに、帰宅したら日本戦が始まった瞬間というギリギリさでしたから(^^; ……やっぱり花園は遠いなあ……。