オフシーズン


3/1(木) タフィー・ローズ選手 入団発表

 まあ、ああいう形でテストに呼ぶということは、よっぽどひどくない限りは獲得するということですからねえ。
 気になる点は、一年のブランクがあってあの年齢で、どこまで働くことができるのかと、変な人が球場でうるさくしないか、ですね。
 下世話な言い方をすれば、中村がいなくなって、神戸を捨てて大阪に軸足を移した初年に、元近鉄ファンに媚びる選手(それ込みで獲得してるのは当然です。中村の退団が決定的になってから話を持ち込んだっぽいですし)を獲得したわけですが、どこまで働けますかねえ。働けない場合、政治的に無意味どころか腹が立つだけなので、神戸でだけは使わないで下さい。選手としては好きですが、裏の政治的意図を見せられるのが不愉快極まりないので。


1/18(木) 前川勝彦投手・契約解除

 続けざまですね……。
 個人的な好き嫌いとはまったく別の次元の話として、なるべくしてなった処置かと。
 軽傷とはいえ自動車での人身事故、加えてひき逃げ、無免許運転(2002年に欠格してからもずっと乗っていた)で逮捕されたんですから……。
 これでそのまま在籍し続けることは、社会的にも、前川本人や周囲の精神的にも、無理ですからね……。


1/17(水) 中村紀洋自由契約(^^)/

 よっし! これで解放された!
 それにしても、自由契約の申請手続きをした時点でこういう記事が出るって珍しいですね。普通は手続きが完了した時点ですよねえ。
 選手会の処分に関する質問状への回答期限が今日だったので、それに合わせるためかな?


12/13(水) 新入団選手発表会見

 やっぱり神戸ユニでしたね。今年の入団拒否はありませんでした。小松がなんかの元年とかおかしなことを言ってますが、気にしない気にしない(^^
 とりあえず、背番号が決まったので一覧をば。

小松 聖 投手 28
大引 啓次 内野手 10
延江 大輔 投手 47
梅村 学人 投手 59
仁藤 拓馬 投手 68
土井 健大 捕手 69


……小松、28かあ……。大引の10ともども、第一印象としてはちょっと微妙な感じ(^^;
延江は工藤をイメージしたんですかね。梅村と仁藤は……うーん、出てくればもうけものって扱いぽいなあ(^^
土井は案外悪くないんじゃ。見た目のバランス的に(^^;;


11/25(土) ファン感謝デー

●入場
 8年ぶりに開催、そして何か劇的な変化がない限り神戸では最後、つまり僕にとって人生最後になるであろうファン感謝デー、行って来ました(^^)/
 今年はこれで終わりなので、長さを気にせずレポートします(^^)/

 開門は10時だったのですが、それより前にもかなりの数のお客さんが並んでいたとか。僕が10時過ぎに到着した時でもまだこれだけの列が。

 球場長ブログの閑話球題によれば、約7000人が来場したそうですが、多かったんですね。どうせならもっと大勢来て、内野の1階だけでは入りきらなくなって二階席も開放してくれればさらに良かったんですが。
 それでもスロープを上がったところで既に大混雑になってました。ここでカレンダーを買えば選手にサインをしてもらえる権利が抽選で当たったり、飲食店メニューが通常より安かったり、足湯などのイベントがあったり、いつにも増して催物が盛りだくさんでしたからねえ。

 10時半の時点でこれですから。今日は内野のみ開放のため、普段外野にいる人も混じっていて、シーズン中には全然見た覚えがないレプユニを着た人を多く見かけました。加えて、早速「1 COLLINS」「24 GOTOH」を作ってきている人もいましたし。もちろん「10 TANI」な人も見かけました。代わりに、シーズン中あれだけ山のように見かけた「5 KIYOHARA」や「8」の人はほとんど見かけませんでした。特に8。バリエーションがある方が見ていて楽しいですが、ファン感謝デーというイベントの特性が見事に現れていると感じました。

 先に来ていた観戦仲間が席を取ってくれていたんですが、Fブロックと比較的ダッグアウトに近いところだったので、どんどんお客さんが来て、かなり混雑してきました。イベントだから選手に近い方がいいと気を利かせてここを押さえてくれた友人には悪いですが、混雑が心底嫌いな身には居辛くて居辛くて。人が前を横切りまくるのでせっかく近くても写真は撮りにくいわ、一階席は傾斜がゆるいので前列の人の頭が邪魔だわ(これは僕の背が高くないのが悪いんですが(^^;)で、どうにも我慢ができなくなったので、早々にブルペン近くのよく空いているエリアへ避難。友人には申し訳ないことをしました。

 そんなこんなでファンフェスタ、開始です。



●オープニングライブ
 公式HPやチラシには11時開始とあったんですが、今日配られたパンフレットによれば、10時30分開演。早めに来て良かったぁ。
 
 オープニングライブは定番、球団応援歌を歌っているメガストッパー。セカンドベース後方にセットを組んで演奏してました。
 「SKY」「PLAYBALL」の二曲で、ノリがいいのでオープニングにはぴったりでしたが、今日はスタジアムの音響が大きすぎてうるさかった。隣の人と普通の声で会話できないんだもんなあ。
 


●オープニングモンキーショー
 かなり強力な呼び物の一つなのに、まさか公式告知の開始時間前にやるとは……! 間に合わなかった方々、残念でした……。
今回はゴウ君だけでなく、三人のトレーナーと三匹のお猿さん達が来ていて壮観でした。ま、軽く自己紹介と一発芸をしたくらいでしたが。ちなみにゴウ君は独力で竹馬を立てて登って歩いてみせました。凄いや。



●Bs Fan-Festa 2006開会宣言
 前振りも終わり、いよいよ選手がグランドに姿を現します。でもその前に、準備が整うまでの間の場の盛り上げ役に、チアリーディングが出てきました。

 が。なんか見慣れた神戸松蔭女子大学のユニフォームと違うぞ……? ユニフォーム変更したのか、あるいは他の大学か……。と思っていたらアナウンスが。今日来ているのは立命館大学のチアリーディング部だとか。やっぱり。
 で、肝心の彼女達の演技ですが、素人目にはなかなか上手かったと思います。ただ……選曲が……。せっかく上手いのに、なんで雰囲気に合わないジャニーズ系なんだろう……。個人的には残念。

 

 そしていよいよ選手登場です。ここで、事前に募集していたファンがダッグアウトからグランドまで列を作って出迎えのハイタッチをするんですが、想像以上に出迎えのファンの数が多い……。これ、出迎えるファンや選手が嬉しいのはよく分かりますが、スタンドから見ている身には正直見栄えがしなくていまいちだなぁ……。あちらを立てればこちらが立たず、ですね。

 とかなんとか思っているうちに選手・コーチが一人ずつ紹介されて入場してきました。おお、早川もいる! これがオリックスの早川を見る最後の機会なんだな……。
 開会宣言の前に全選手・コーチがずらりと一列に整列しましたが、これだけ並ぶとさすがに壮観です。



●ガチンコ! ソフトボール対決!
 インターハイ三位の神戸野田高校ソフトボール部との対決です。ある意味ファン感謝デーの定番イベントですが、こういうのって大抵ソフトボールの迫力にびびって終わるんですよね(^^;
 でも実際、近い距離から投げ込まれる球はかなりの迫力でした。さすがは全国レベルといったところでしょうか。
 対戦する選手は五名。岡田・大西・平野・後藤・村松でした。……打てない順?(^^;
 もともと全員撮るつもりはなかったのですが、背番号24の後藤を撮り損ねたのはちょっと残念。
  
結果は、
岡田 真面目にやって三振
大西 真面目に食らいついて、ボテボテのショート内野安打
平野 一番前に立ったりバントしたりして楽しませてから、最後にライト前へ痛打もソフトの浅いポジションに阻まれライトゴロ。それでも一塁にヘッドスライディングして悔しがるなどサービス精神満点。
後藤 三振したのは覚えてるんですが……すまん、後藤(^^;
村松 平野の師匠だけあって、バントの振りなどネタの芸風が似てました(^^; 打てなかったことは覚えてるんですが……(^^;

●Bs選手爆笑!? トークショー
 吉本ということで我ばかり強い司会だったらどうしようと思ってたんですが、ロザン、なかなかでした。ちゃんと場の空気を読み、選手を立て、まっとうにインタビューを進めてくれました。「選手のトーク」を聞きたかった僕には非常にありがたかったです。 スポーツ紙には清原が司会のロザンにダメ出ししたことが書かれてましたが、そんなことはありませんでした。選手が楽しむのと観客が楽しむのは、必ずしも同一ではありませんからね。
 このロザン、シーズン中から結構チームの事を見ていたんでしょうね。ぱっと呼ばれた部外者とは思えない発言が結構ありました。一番印象に残っているのが、選手は仲がいいという話になった時、
「そうは言っても中にはチームの和を乱すような選手もいたんじゃないですか? ねえ、中村さん?」
 と中村紀に振ったこと。いくらなんでも皮肉効きすぎ(^^;
 
 セカンドベース後方に椅子を五脚置いて20分間行われたこのトークショーの人選は、川越・北川・吉井・中村・清原でした。……吉井って、谷がトレードになったから急遽選ばれたんだろうなあ……。


●ジェスチャーゲーム
 これもファン感謝イベントらしくて良かったです。選手のひょうきんな一面も見られましたし。
選手二名とファン二名でチームを組み、スコアボードに映されたお題をジェスチャーで当てるというものです。加藤や中山、光原など様々な選手が出てました。

 司会のロザンにはじめ相川が、途中から(必死にコケたりしてアピールしてたのが効いたのか(^^;)は早川が徹底的にいじられてました。元々面白いキャラをしてますが、オリックスの選手としてのファンへのお別れというのもあってか、早川、はじけまくってました(^^;
 ということで、これが最後ですし、早川特集いってみよー(^o^)/




●昼休憩
 といってもスケジュール的にはわずか15分なんですが(^^;
 2007年カレンダーサイン会とか、選手売り子とか(最寄りの売店では阿部健と近藤だったらしい(^^;)ありましたが、まったりと席に座ったままだった僕にとっては、歌謡吟詠歌手の磨優さんの歌唱が一番インパクトがありました。芸能界には疎いもので、どんな方なのか分かりませんが、スタジアムで、チアリーディングを後ろに従えて歌う、しかもチアリーダーの皆さんがいわゆる演歌的なリズムに合わせて踊るというシチュエーションがあまりにも衝撃的で(^^;
 またこの磨優さん、歌の最後で歌詞を改変でもしたのか、「♪オリ〜ックス バファ○〜ズ♪」と入れてくれるなど、サービス満点でした。



●Bs〇×クイズ
 抽選で選ばれた人達と選手・コーチが外野でやってましたが、さすがに皆さんなかなかのマニア揃いで(^^; 最初は
「清原の逆転満塁サヨナラホームランはレフトスタンドに入った。○か×か?」
 みたいな問題だったのが、なかなか人が減らず、
「この川越投手はピッチャー返しをダイレクトで捕球したかどうか?」
 なんて問題になり、それでも決着がつかないので、しまいには
「この花火、次に上がる色は赤か?」
 なんて分かるわけがない問題で決着をつけてました(^^;
 しかし、ファンに混じって最後のほうまで残っていた大島コーチ米村コーチ、大島コーチは一軍だったから分かるんですが、米村さんはサーパスのコーチだったのによく知ってましたねぇ。



●vs 吉本軍団「炎の7番勝負!」
 懸念した通り、ダレました……スケジュールも後ろにずれ込みました……。芸人だから自己主張は強いし、7番勝負は正直長すぎました。内容的にも滑ったのもいくつかありましたし。
 吉本マニアにはたまらなかったのかもしれませんがねm(_ _)m
 内容はこんな感じでした。演目のタイトルや順番は覚えてないので適当です(^^;

バッティング対決
 トイレついでに場内をぶらついてたのでほとんど見てません(^^;

フライキャッチ対決
 はじめノッカーに指名された阿部真がえらく自信なさげだったのですが、模範として呼ばれた平野が外野にいるのに、二度試して内野フライとファウルチップ。ノックは難しいと言いますが、本当だったんですね。
 そのままだったら盛り下がるところですが、そこで平野は阿部真が打った瞬間、司会のロザンが
「平野さ〜ん、どこ行くんですか〜!?」
 と呼び続けるのも構わず、一目散に背走してフェンスによじ上り、このパフォーマンスです。

 この後もしばらくの間、「バックスクリーンに飛び込んだボールはどこだ?」と探すしぐさを続けて場を盛り上げてくれました(^^;
 真面目だ真面目だと思っていましたが、怪我からこっち、何か吹っ切れたかのようにパフォーマンスをしてくれてます。いやあ、楽しい(^^;

ベースランニング対決
 素人にハンデをつけるためか、オリックスから選ばれた選手は的山。しかも、選手をおんぶして走ると言い出す始末(^^;
 背負われるのに選ばれたのは、またしても平野。ま、小さいしね(^^;
 スタートしたら競馬の騎手がやるように、盛んに的山の尻をひっぱたいてました(^^;
 今日は平野、大活躍です♪
 勝負は……いくら素人相手とはいえ、的山が人一人おぶった状態で勝てるはずもなく(^^;


野次対決
 それぞれ、ビジョンに映された映像に野次を入れるという企画だったのですが、オリックス側は基本的に試合(で選手がミスった)シーンが、吉本の芸人さん達には一部試合以外のシーンが出されました。こんな感じです。

 この平野佳が打たれたシーン、一言目に出た野次が、早川の「顔長いなぁ」でした(^^;
 今日は本当、平野ともども早川大活躍でした♪
 途中から芸人さんのネタ、「ナーイスゥ!」を借用して早川、大西、阿部真が使いまくってたのには笑いました(^^;

 北川選手の凡打とかで段々乗ってきたと思ったら、最後には清原が映し出され、「カッコええなあ」とか野次じゃない台詞を言ってたりしましたが(^^;
 ちなみに吉本組への最後のお題は西川きよし師匠の写真でした。ま、お約束ですね(^^;

バント対決
 前田が投げるボールをバントして、用意された小さい円に入れるというもの。やってる方は楽しいでしょうが、見てて楽しいというほどのものでは……(^^;
 

vs川越ガチンコ勝負
 前選手会長でもありますし、コントロールには定評があるので選ばれたんでしょうね。確かにそこそこ力を入れて投げてました。それでもいきなりヒットを打たれたりしてましたが(^^;
 

トイレットペーパー巻取り対決
 北川、もう肩はいいのか? お疲れ様です。吉本側は、助っ人としてゴウ君を招集してました(^^;
 ちょっと競技時間が長く、間延びしましたね。それ以前にいい加減だれてましたし(^^;



●Bs Fan-Festa 2006大抽選会
 何も当たりませんでした。残念!


2006年度選手表彰式&フィナーレ
 最後にもう一度、選手達がグランドに整列して、今年度の表彰式です。

 在阪放送局賞には平野佳が、KTV後半戦MVPには村松が、サンテレビ敢闘賞には平野佳が選ばれてました。
 そして村松はもう一つ、この場で発表されたのですが、神戸の球団オリックスにお世話になっている感謝を込めて、兵庫県下の軟式野球部がある中学校全て、385校に軟式球をプレゼントしたそうです。さすがです、村松。去年の自費花火ナイトもそうですが、やることが心にくい。まさに神戸の味方です。
 


●選手写真撮影会
 来場者の1/10が当たるのですが、外れてしまいました。当選者は外野スタンドに集められ、バックスクリーンからグランドに降り、レフト線でブロックに分かれて待っている選手のところに向かうという珍しいルートを通ってました。いいなあ。

 正直な話、選手には失礼ながら、どこのブロックになるかで当たり外れがあるのですが、見ている限り、0森山・11川越・19金子というのが一番の当たりだったかな。全ての組み合わせまでは分かりませんでしたが、8中村・38前川という組み合わせもありました。



●おまけ
 イベント中、しばしば選手がスタンドにやってきて、サイン会を開いてくれてました。フィールドシートなら日常の光景ですが、スタンド内のお客さんにとっては得難いチャンスですから、それはもう、物凄い人だかりになってました(^^;
 山口とかがほどほどで切り上げる中、延々とサインを書き続けていた田中、お疲れ様。

 一番目立っていたのが村松でした。清原に次ぐ声援を受けていただけにファンが殺到しようとしたのですが、そこはさすが村松、軽快な足さばきと身軽な身のこなしで追撃を振り切り、グランドにひらりと戻っていきました(^^;
 逆に北川は、諦めた様子で相変わらずニコニコしながらゆっくりと歩いていってました(^^;

 久しぶりの、一日だけのイベントでしたが、この人も当然のようにやって来てました。SASUKEの山田さん、いつもお疲れ様です。


 年末に福岡で行われるジュニアチームの大会の選手紹介もされたのですが、彼らはこんなユニフォームを着てました。ジュニアチームってことは、一軍と同じユニフォームなんじゃないの?
 ま、これはこれで結構いいと思いますが。帽子の赤ラインを除いて(^^;
 

 球団グッズも年度替りということで、在庫処分が行われてました(^^; イベント終了後、球場スロープに特設されてるグッズ売り場を除いてみましたが、サインボールが12個残ってたので誰のかなと見てみると、全部50番。そして、悲しいかな8番グッズは5番グッズの三・四倍、在庫の山を抱えてました。なんともはや(^^;

 契約の関係上、今日の席に来ることができなかった谷の写真も、今日が見納めです。スタジアムにある看板を、記念に撮ってきました。これまでありがとう、谷。
 え、右の写真が途中で切れてる? 何の事ですか?(^^;
 


11/22(水) 人事往来(トレード)
 早川大輔⇔辻俊哉捕手(千葉ロッテ)

なんてこった……。
まさかという衝撃は、正直言って谷の時ほどありません。
けど、好きな選手がいなくなるダメージは、正直言って谷の時より大きいです……。
平野と早川は、心の支えでしたからね……。
ああ、なんてこった……_| ̄|〇il!

外野手を出すなら、大西とかじゃ駄目だったのかな……いや、トレードは相手のあることですからねぇ……。
早川にとっては、出身地に帰るわけですし、決して悪いトレードではないとは思いますが……。
僕にとってはつうこんのいちげきでした……。
まあこれを見て、谷トレードともども「BW色の一掃」とか言うのは簡単ですが、別に現状「大阪色」も「近鉄色」も出てませんしね。どうなることやら。

辻はそんなに強烈に印象があるわけではありませんが、日高の次がいないチーム事情からしても、悪いトレードではないとは思いますが……。
昨日のドラフトで、捕手が取れなかったから成立したのか、成立するのが分かったから取らなかったのか。
この勢いだと、次は阿部真か後藤あたりが出されたりして……。今年FAじゃなければ塩崎だった気もしますが……。

こんなに外野手ばかり放出するってことは、来年の外国人野手は外野でしょうね。

ともあれ、決まってしまったものはもう取り消せないわけで。悲しくてたまりませんが……。
さようなら、早川。向こうでも元気で。
 


11/21(火) 大学生・社会人ドラフト終了
大学・社会人ドラフトが行われ、今年はわずか二人のみの指名でした。
しかも左腕も捕手も獲得せず。いや、左腕は今年ろくすっぽ使われなかった歌藤もいますし、まあいいかとも思いますが、捕手は日高がどうなるにせよ、そろそろ必要だと思うんですが。いいのか。

希望入団枠  小松 聖 投手 右投右打 25歳 180cm 78kg 勿来工高−国士舘大−JR九州
 下の名前は「たかし」じゃなくて「さとし」なんですね。惜しいっ(^^; いや、「さとし」ならばこそオリックスらしいのか。小松だし、背番号20をあげてはどうでしょう(^^;
第3巡目  大引 啓次 内野手 右投右打 22歳 178cm 78kg 浪速高−法政大

 「引」が「沢」なら……(^^; まさか内野手を取るとは思いませんでしたが、何か思惑があるんでしょう。とりあえず見て見ないことにはなんとも言えません。


11/7(火) 人事往来(トレード)
 
谷佳知⇔鴨志田貴司投手・長田昌浩内野手(読売)

なんてこった。
まさか、こんな展開になろうとは。
そして、思ったほどダメージを受けてない自分にびっくり。
合併後は愛着が少しずつ……なのか、いい加減この球団のこういうやり口に馴らされてしまったのか、まだ実感が湧いてないだけなのか分かりませんが。

ま、色々言ってもどうにもなりません。というか、書けば書くほど長く、そして支離滅裂になりそうですので控えておきます。
ただまあ、こんなことばっかりやってるから人気球団になれないんだよなあとだけは。
来る選手に至っては初めて聞く名前なので、なんのコメントもできませんし。
あの彼独特の微妙なタイミングの捕り方と打撃フォームをもう見ることができないというのは寂しい限りです。
いわゆる低迷期に、三番手・四番手に控えているのが一番力を発揮するタイプなのに、一番手に立たざるを得なかったチーム情況が、彼にとっても球団にとっても不幸だったのが印象深いです。

もうこの一言だけにしておきます。
さようなら、谷。向こうに行っても元気で。


10/21(土) 練習見学会参加断念・そして人事往来3
 日曜なら問答無用で行ったんですがねえ……残念。新監督や平野恵、見たかったなあ。

◆首脳陣人事
 2007コーチングスタッフ
一軍
監督 ● テリー・コリンズ
ヘッドコーチ ● 大石大二郎
投手コーチ ● 神部年男
打撃コーチ ● ジョン・ディーバス
守備・走塁コーチ ● 真喜志康永
守備・走塁コーチ ● 松山秀明
ブルペンコーチ ● 別府修作
トレーニングコーチ ● 米村理
コンディショニングコーチ ● 赤川貴弘

二軍
監督 ● 住友 平
投手コーチ ● 清川 栄治
投手コーチ ● 赤堀元之
打撃コーチ ● 大島公一
バッテリーコーチ ● 三輪隆
内野守備・走塁コーチ ● 弓岡敬二郎
外野守備・走塁コーチ ● 内匠政博
ブルペン兼育成コーチ ● 吉原孝介
トレーニングコーチ ● 安田昌玄
コンディショニングコーチ ● 本屋敷俊介

一軍について
 外国人監督が来た割りに、正直あまり変わり映えがしないですねえ。とりあえず米村コーチとコリンズ監督にはベンチに活気を呼び込んでもらいたいものです。変なテンションの高さではなく、熱意とやる気という意味での。
 というか、これ、外野守備を教える人がいないんですが……内野は二人もいるのに……。いいのか?
二軍について
 とはいえ、二軍の外野守備コーチも内匠コーチなんですよね……。正直、現役時代、守備でそんなにうならされた記憶がないんですが……。大丈夫なのか?

 顔ぶれを見ると、原則自分のことは自分でやり、自力でのし上がってこないとどうしようもないのかなと思います。確かにそうやって出て来た選手は本当の実力者ですが、出てこなかった時が悲惨ですね……。どうなりますことやら。


10/6(金) 来年の形・そして人事往来2
 二日連続で大きいニュースが……。つくづく動く時には一気呵成に動く球団です、昔から。今日は個人的に軽いニュース順に。

◆首脳陣人事
 吉原孝介サーパスブルペン兼育成コーチ就任
 ま、実質数年前からそうだったわけですし、多分合併がなくてまだ三輪が引退していなければ、とっくになっていた形だと思います。でも本当、一軍以上に来年のサーパスの形が見えませんね……。

 テリー・コリンズ氏一軍監督就任
 事前情報であらかた分かってましたが、ようやく発表ですか。ドジャースのポストシーズン進出が決まったら即言えるくらいであって欲しかったというのが本音です。この時期は試合こそなくても、「次」のためには一日一日が貴重ですから。
 経歴を見ると、有能なのは間違いないようですが、メジャーでのエンゼルス監督時代、1994年から五年連続勝率5割以上、1998年も勝率.525だったのが、1999年.383と今年のウチレベルに激減しているのが気になります。同じ人が同じチームを監督していてこれって……。主力の大量流出があったのか、選手の心が離れてウチでいうところの土井時代とか今年みたいな事にでもなったのか。
 ともあれ全く分からない人ですので、これからを見ていくしかありません。


◆来年の開催
 本拠地神戸で22試合、その他で2試合、何か知らない禁忌の地で第二ビジターが48試合。
 さて、この22試合のうち、雨天中止になった場合は何試合が確保されるんでしょうかねぇ……。
 
 22試合ってことは、「均等にやる」なら、交流戦をセの各球団1試合で6、残り16をパの5球団で割って各3、残る一試合は不人気な西武戦か楽天戦、あるいは新庄が抜けて人が来なくなるだろう日ハム戦あたりでしょうか。まあ正直、これまでの経験上、この球団が「均等にやる」なんて思ってませんが……。下手したら全試合花火ナイトになるかもなんて思ってたりはしますが。本拠地で一試合もない月とか、出てきてしまうのかなあ……。

 目に付いたのが、その他2試合。なんでしょう。これまでの流れからすると東京ドームか、ナゴヤドームあたりでしょうか。どうせなら最近やってない地方開催をして欲しいところですが。今は東北はないでしょうから、北陸(福井・富山)、四国(高松・愛媛)、中国(岡山・米子)、南九州(宮崎・鹿児島)あたりでやらないですかねえ。

 とか書いてますが、心の中の天秤は結構ヤバい感じでグラグラ揺れまくってます……。事前情報でわかってはいましたが、やっぱり精神に来るダメージは軽くないです……。去年から徐々に熱いものが失われていっているから粘れているだけかもしれません。

 そういや、他球団主催試合の誘致の話はどうなるんですかね。足が向かないとこに来られてもアレですが、人道的に春先に本拠地でナイターをしてはいけない楽天あたり、4月に来ませんかねえ。仙台でも最も客が入らないであろうオリックス戦とかで(^^;


10/5(木) 人事往来
 今年もこの季節がやってきました。一抹の寂しさはありますね、やっぱり。

◆コーチ人事
 新井宏昌チーフ兼打撃コーチ辞任・住友一哉投手コーチ解任(9/29)
 新井コーチは元々仰木監督だからいたようなものですし、お疲れ様でした。住友コーチはコーチとして評価が低かったのかな。確かに謎継投にブルペンコーチが無関係だったとも思えませんが。

 住友平氏サーパス監督就任他(10/4)
 住友さんをこのタイミングで呼び戻すというのも不思議な感じがしますが、体に気をつけて頑張って下さい。
 今年の大石監督は一軍ヘッドコーチになるそうです。……二軍監督と一軍ヘッドって、全然別の仕事だと思うんですが……大丈夫かな……。

 サーパスコーチ集団解任(10/5)
 中沢伸二チーフ兼バッテリーコーチ、谷村智啓投手コーチ、藤井康雄打撃コーチ、杉本尚文ブルペン兼育成コーチのサーパス4コーチが一気に解任です。おいおい……。
 今年はサーパスが頑張ってたのに、コーチ陣をほとんど一新させるんですね。特に中沢・藤井・杉本の三コーチは、球団がじっくりとつきあってる人達なので、一気に切るとは思いませんでした……。まあ、縁までばっさり切ることはないとは思いますが。
 残るのは赤堀・弓岡・内匠の三コーチですか。前から思ってるんですが、この球団は選手以前にフロント・監督・コーチの人選がよく分からないんですよね……。
 藤井さんと米村さんは一軍に行くって話もありますが、まだ発表されてない新監督の意向とかをちゃんと汲んでるんですかねぇ。長期計画を考えてるなら必須だと思うんですが。


◆戦力外通告(10/5)
 寂しいですが、これがプロの世界ですからねぇ……。
 今年もこれで終わりってことはないんでしょうね。野手はともかく投手や捕手はまだ整理しきれてない感じですし。
○野村宏之   ○小川祐介   ○吉原孝介  ○三木仁  ○中本和希  ○小島昌也

○野村宏之
 無事是名馬っても、無事なだけではどうにもならなかったですね。二軍では抜群の成績でしたが、後半からは出番もほとんどありませんでしたし。
○小川祐介
 そろそろ厳しいかと思ってはいましたが……。結局僕の彼に関する一番の思い出は、29失点の日に登板したことでした……。
○吉原孝介
 ここ数年、実質コーチみたいなものでしたしねぇ……。お疲れ様でした。
○三木仁
 合併当初のオープン戦で、駄目駄目な三振をした姿しか印象にありません……。
○中本和希
 ……一度も見たことがないので、全く印象にありません……。
○小島昌也
 今年も戦力外ですか……。結局彼はプロ入りしてから、一度も平穏なオフってものがなかったですね……。


9/25(月) 高校生ドラフト終了

まず最初に。
「いくら指名漏れの高校生の進路の事があるから早くするったって、シーズン中にするなよ……」
去年は10/3、シーズンは終わってました。え、プレーオフ? あれはポストシーズンゲームですから。え、セはやってた? そうでしたっけ……(^^;
でもシーズンの話題でもないので、ログはこっちに入れました。

今年も一巡目で駒澤大学苫小牧の田中投手を指名して、予想通り外してました。
正直高校野球はよく知らない(ハンカチ王子ってのも見たことない)ので、誰がなんだとか成功ドラフトだとか言われてもさっぱりわかりません。

第1巡目 延江 大輔(のぶえ だいすけ) 投手 左投左打 183cm 75kg 瀬戸内高
 長身でサイドスローなことから、「瀬戸内のランディー(ジョンソン)」と呼ばれているとか。まさか背番号51をあげたりしないよな……。でも、神戸を見捨てて別のチームになるんですしねぇ。
第3巡目 梅村 学人(うめむら まなと) 投手 右投右打 185cm 78kg 梅村学園三重高
 ストレートとスライダーが武器の素材型だそうですが、そんなことより何より、梅村学園の梅村って、まさか理事長の一族とか……!?

第4巡目 仁藤 拓馬(にとう たくま) 投手 右投右打 182cm 80kg 島田商業高
 癖のないフォームってのが気になりますが、重い球質とスライダー、カーブにスタミナもあるそうです。牧田と同じ高校なんですね。年齢は倍近いですが(^^;
第5巡目 土井 健大(どい けんた) 捕手 右投右打 176cm 85kg 履正社高
 長距離砲かつインサイドワークと強肩もあるそうです。今は日高以外……なのばかりなので期待したいです。というか、ここんとこ履正社高からやたらと取ってますねえ。


 高校生を四人も取るなんて意外でした。それも三人が投手。球団の指名コメントを読む限り、みんな投手として評価しているようですしねえ。オフの人員整理が激しそうです。
 一つ確実に言える事は、うちは高校生の育成は下手なので、自分で勝手に考えて勝手に努力し続ける選手でないと出て来れない、ってことですね。星野さんとかイチローとかみたいに。


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