9月


9/23(金)

OB 1-5 HNHF (スカイマークスタジアム)

北海道日本ハム 2 0 0 0 3 0 0 0 0 5
オリックス 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

鎌倉−○岩本(2-2)−MICHEAL−トーマス−建山
●吉井(6-5)− 山本省−萩原−香月−歌藤−ユウキ
本 小笠原36号(2ラン)、セギノール31号(2ラン)
観衆 28,885

○神戸今季最終戦

 観戦仲間のおかげで、今日はA指定席で観戦する事ができました。いつもありがとうございます。本当に助かってます。
 今日の試合は連休初日ということもあり、いい入りでした。なんだかんだでこの球場のファンというのも多いんですよねえ。

○今日の投手陣
 ごめんなさい、吉井先発の時点で勝ちはほとんど諦めてましたm(_ _)m。吉井は確かに降板は早かったですが、本人がコメントしているように調子が良かったとはとても思えません。というか、去年までの打たれて当然の吉井だったような。6連勝した時のような神通力は果たして来年、もう一度でも見られるのでしょうか。
 山本省と萩原は悪かったですねえ。萩原は波があるのは知ってますが、山本省っていい時を見た記憶がないんですが……。
 香月も波がある投手ですが、今日は良かったです。あとは変なヒゲをなんとかしてくれれば……。
 歌藤はやっぱりいい投球をしてました。今日投げたビーズの投手の中で、一番良かったのではないでしょうか。おかげでなんか大きく見えました(^ ^; 向上心と闘争心をもって切磋琢磨していく投手は成長します。来年にも大いに期待です。
 ユウキは……ノーコンをもう少しなんとかしましょう。同じ事を言われている山口より球に力がないんだから特に。

 今年は中継ぎ・抑えが充実したおかげでシーズン終盤まで戦うことができました。菊地原の加入と加藤・大久保の復帰が大きかったですね。
 来年はこれを維持しつつ先発陣をもっと充実させないといけません。今シーズン終盤なんて、先発がどんなによくても5回までで、6回から継投継投なんて采配が当たり前になってしまってましたから。(川越やケビンが好投してる時くらい続投させて欲しかったですがね。極端ですよね)

○今日の野手陣
 正直な話、一回裏の一死一三塁でガルシアの場面で、ライトポール際への飛球がファールになったところが分岐点でしたね。

 相手がプレーオフの目がなくなったファイターズだというのに、何やってるんだか。シーズン終盤にかかった貧打病がとことん重症でした。今日元気が良かったのは早川とガルシアくらいなものでしたし。
 シーズンを戦ってきた疲れか、プレーオフ争いのプレッシャーからか知らないけど、プロの選手としてそんなことで力が出せなくなるってのは情けない限りなわけで。
 そしてこういう場面で不甲斐ない試合を続ける選手に対し、モチベーションを高めるために一切批判発言をしない仰木監督はさすがです。あとは選手がそれに応えるだけなんですけどねえ。

○ジェット風船嫌い
 神戸でもシーズン半ばから導入されたジェット風船。球団側としては原価は安いし消耗品だしでいい商品なんでしょうし、風船を膨らませて飛ばすという遊びは、子供には楽しいでしょうし他の球場でもよくやっているので大人のファンでも好きな人は多いでしょう。
 でも、僕は大嫌いです。風船が一斉に飛び上がるのをきれいだとは思わないし、風船が飛んでくるってことは他人の唾が飛んでくるって事だから汚いし、それでなくてもゴミが散乱するって事だし。そしてもう一つ。お客さんが風船を準備しだす7回表になると、風船が林立して肝心のプレーが見えなくなるんです。こんな風に。

 野球を見にきてるんだから、どんなダレた展開であろうとそれを邪魔されるのは嫌な気分です

○花火ナイト
 この季節でも休日にナイターをするのは、これをしたいからでしょう。今季神戸での最終戦ということもあり、告知通り大玉の連発で、非常に見応えのある花火でした。大きい写真でどうぞ。
 
 ただ、これと同時にビジョンの方で今季のチームの戦いをダイジェストにした映像を流すのは勘弁して欲しかった。両方は見れないよ……。

○最終戦セレモニーぽい何か
 まだ数字の上ではプレーオフ進出の可能性は残ってますし、大阪での試合も残っているのであまり露骨に最終戦ぽいことはできなかったのでしょう。試合終了後、ベンチ入り選手だけがグランドに整列し、川越選手会長の簡単な挨拶の後、選手によるサインボールの投げ入れが慎ましくあっただけでした。
 まあそれだけでもあっただけ嬉しいですけどね。事前には何の告知もなかったし。


 しかし、今年は仕事でほとんど試合を見れてないんですが、それでも見た限りの印象では、このチームはブルーウェーブと近鉄の合併球団ではなく、オリックスが近鉄の一部を吸収合併したチームなんだなあと感じました。特に合併による違和感が薄れてきた後半戦以降に強く感じたのですが、チームカラーが去年までのオリックスそのままなんですよね。いい意味でも悪い意味でも。
 個人的な好き嫌いや良し悪しは別として、前半戦はもうちょっと元近鉄勢に灰汁というか、アグレッシブさと自己主張が感じられたのですが。こういう流れはそうそう変えられるものじゃありません(個人的にはその方が嬉しいのも確かですし)ので、それならそれで、その中で向上していかないといけません。去年より小ましになったとはいえ、相変わらず課題は山積ですし。

 まあ、いろいろありましたが、今年の僕の観戦はこれで終わりです。一年間お疲れ様でした。


9/19(月)

OB 5x-4 TRGE (スカイマークスタジアム) 村松、逆転サヨナラ二塁打!

楽天 0 0 0 1 0 1 1 0 1 4
オリックス 3 0 0 0 0 0 0 0 2x 5

●岩隈(9-15)
川越−萩原−菊地原−香月−加藤−ユウキ−○歌藤(1-1)
本 なし
観衆 28,935

○祝日・花火ナイト・プレーオフ争い渦中

 ということで、よく入ってました。でもこれで三万人入ってないというのは正直意外でした。

○今日の投手
 川越はほぼ文句なしの投球。最近のチーム方針で5回自責点0で降板しましたが、勿体無い。続投してたらこんなしんどい展開にはならなかったんでは?
 まあそれも、豊富なリリーフ陣が今年はあるからなんでしょうがね。今日も普通の中継ぎ香月となぜか中継ぎのユウキ以外の萩原・菊地原・加藤・歌藤と惜しみなくつぎ込んでましたし。
 中でも目を引いたのが歌藤ですね。今年は初めて見ましたが、去年と比べても伸びやかなフォームで、格段にキレと伸びのあるいい球を投げてました。今年はあまり連投してないのもあるかもしれませんが、成長したなあ。

○今日の野手陣
 相手のことですが、セカンドの佐竹。相変わらずお粗末です。彼でなければ初回の3点はなかったことでしょう。代わりにこっちもセカンドに入った塩崎・水口がそれぞれまずいプレーをしゃいましたが。守備範囲の違いも際立ってましたし、やっぱエラーしてようがなんだろうが、セカンドは基本的に平野でなきゃいけませんねえ。
 守備ではあと、ガルシアが目立ってました。同点にされるライト前ヒットに飛びついて取れなかったことで、自分に怒りを爆発させ、その直後あわや逆転タイムリーかというライト前ヒットを見事なバックホームで阻止してみせましたから。やっぱ彼の闘志溢れるプレーは本当にいい。
 谷はもう常連さんから愛想をつかされかけてますが、今日は徐々にいい感じで振れかけてたように見えました。でもこれが今年は後日に繋がっていかないからこの成績なんでしょうねえ。

○村松の逆転サヨナラタイムリー
 村松、今日はなんかいい感じで振れてるように思えてたので期待してましたが、最終回二死満塁、一点ビハインドというとんでもない場面で、よくぞライトオーバーのサヨナラを打ってくれました。仰木監督も言ってましたが、修羅場をくぐってきた人というのは一味違います。
 正直、その前に二死二三塁で日高の場面で代打大西が出てきたところで諦めて帰りかけてたんですがね(^^;

 ともあれ、
 よくぞ勝ってくれました!
 これでまだ望みを捨てずにいられます!
 なんとかプレーオフに進んで欲しいものです。

○花火ナイト
 今年は大阪との綱引きの関係上、やけに多いらしい花火ナイト。今日もありました。
 というか、そのためにこの時期でもナイターだったんでしょうねえ。いい感じで写真が撮れましたので何枚か。
  


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