開幕前


2002/3/13
BW3-2L(オープン戦)

GS神戸
 L |000 000 110|2
BW|001 200 00X|3

勝 具臺晟
S  相木
敗 許銘傑

●許銘傑5回−トモキ1回−デニー1回−橋本1回
○具臺晟5回−牧野1回−山本1回−S相木2回


○まあ、平日のオープン戦ですから
  快晴にも恵まれ、絶好の観戦日和でしたが、観客は少なかったです。ま、当然ですが。下の写真を見てもらえば解りますが、親子試合のサーパス戦より少ない入りでした。
 年度末の平日のオープン戦に、何万人も入ったらその方が気持ち悪いですから、これでいいと思います。
まあ、こんなもんか。 いい天気でした。

○やられた
 オープン戦期間中はタイガース戦以外(^ ^;、入場料1,000円、さらに500円の食券が付いてくると言うことで実質500円で観戦できるわけです。とてもお得でした。
 開門と同時に入場し、まずは腹ごしらえです。今年からフードメニューが一新されたとのことで、何はともあれ最大の話題作、
グリーンモンスターを食べてきました。
でかっ!!!
 
でかいです。とにかくでかいです。
 800円という高さも、思わず納得してしまいました。大きいとは思ってましたが、店先で見た時、思わず「でかっ!」と口走ってしまいましたよ、ええ。肝心の味の方も、ソーセージはジューシーでパンもふっくらと柔らかく、とてもおいしかったです。新名物になる可能性ありです。
 小龍包200円も食べました。こちらもこれまでの軽食とは比べるのが失礼なほどの出来でグー。「ごちそうスタジアム」のキャッチコピーは伊達ではないです。

○今日の投手陣
・ クーさんいい感じ
 先発の具臺晟、球に力があり、コントロールもよく、いい感じでした。本当に背番号分勝つかも!? 韓国人投手は二年目からが本領発揮と言いますし、期待大です。頑張れ、クーさん!
・ ロケットボーイ塁、復活
 久しぶりに見ました、牧野。この時期にMAX147を投げるのですからさすがです。相変わらずコントロールに難がありますが、球の力は十分。一軍にいないほうが不自然な選手ですから、今年は中継ぎとして頑張ってくれ。
・ 新人山本
 良くも悪くも新人らしいです。カブレラを見逃し三振にするいい球を投げるかと思えば、抜け球も多い。これからですね。投球時、グラブをひらひらさせるのはかつての住友を思い出していいんですが。
・ 腐るな、相木
 始めはミートされてましたが、尻上がりに調子を上げ、9回はすいすいと締めくくってくれました。タイプ的には先発なのか? 自責点1ですが、彼は悪くない。イージーゴロをスルーしてしまったゴッシーが悪い。

○今日の野手陣

 イクロー、今日は4の1、1打点でした。しかし、やはり勝負強さは感じませんねえ。現状では3番は荷が重いかも。谷1番を強行するなら、得点圏打率の高い塩崎かゴッシーを置いた方がいいと思います。葛城は6番あたりで。期待しなければ打つんだし(^ ^;
 日高のレフトライナーで生還した塩崎、復帰一戦目ですが、らしいプレーでした。日高の当たりが強烈すぎて、際どいながらもタイミング的にはアウトだったのに、技でホームを奪い取りました。やはりホーム突入の走塁技術は抜群です。
 あと、塩崎に代わってショートに入ったルーキーの後藤、はつらつといい動きを見せてました。


○今日のゴッシー

 一目見て思った事。「スリムになったなあ‥‥」 今年のゴッシー、いい感じに絞れてます。
 試合開始前、育郎やシェルドンにいらわれて遊ばれてました。チーム内の「なごみ系」の地位は今年も不動のようです。(^ ^;
 プレーの方ですが、8回表の守備で、記録に残らないエラーをやらかしました。緩い当たりのゴロをグラブに触ることなくスルーし、ヒットにしてしまいました。変わってないなあ‥‥。
 肝心の打つほうでは収穫がありました。8回裏、去年全く打てなかった左の橋本からヒットを打ちました。いきなり2-0に追い込まれてしまいましたが、泳ぎながらも軽打して三遊間を破る、いわゆるイチローヒット。進歩してるじゃないか(^^)/ フォーム的にもテークバックが大きくなり、去年は変に体を捻って溜めてたのが、まっすぐ引いて溜めるようになってます。いい感じです。後は、きっかけですね。

○居残り練習
 オープン戦ならではの楽しみ、試合終了後の居残り練習組。今日もやってました。
 真っ先に出てきたのが後藤。始めは弓岡コーチと、しまいには監督も入ってきて二人がかりで、セカンドへのトスの指導を受けてました。考えたら、ショートの名手がコーチに二人いるんだなあ。しっかり励めよ。一人でトンボをかける姿が妙に愛嬌がありました(^ ^;

 今村はノックと返球の練習。フォームチェックかな? 三輪はセカンドへのスローイング練習、塩谷と佐竹はレフトの守備練習をしてました。二人とも、落下地点を判断するレベルで修行中。まだまだですね。
 最後の方に、葛城が出てきてトスバッティングをしてました。調子が上がらない事、気にしてたんだな、やっぱり。頑張れ。

○おまけ集
・ ライオンズの新ビジターユニフォーム、胸の文字が見えません。フェンスに張り付いても見えません。デザイン自体はより社会人チックになった感じかな。スタンドでは、僕の近くにいた、選手と知り合いなのが自慢らしい兄ちゃんがセンスがいいと誉めてましたが、駄目です。ヤバイです。
・ 今日のライオンズ側、応援団は来てませんでした。少なくとも、鳴り物はなし。おかげで、ウチの投手が牽制する度、向こうのダグアウトから「ボーク!」と叫んでるのがとてもよく聞こえました。
・ 4回裏、カブレラの打球は強烈なセンターライナー。谷、あまりの打球の伸びにジャンプして捕球(^ ^;。それも無理からぬ凄い打球でした。
・ 7回表、二死二三塁の場面、ライトフライを捕球した葛城、本気でバックホームしてました(^ ^;
・ 久しぶりに見たビクトリーマーチのダンス、決めポーズがなかやまきんに君のそれに見えてしまった(^ ^;
・ 今年は大島とセギノールのストライクゾーンの差に注目ですよ(^ ^;


2002/2/8
一二軍振り分け


 キャンプも第二クールが終わり、当初の予定通り、一軍組みと二軍組みにとりあえず振り分けられました。
 公式ページによると、以下の通り。

<一軍 Blue Wave>
(投手) 戎 金田 山口 川口 具臺晟 小川 川越 小林 小倉 ヤーナル 嘉勢 大久保 今村 徳元 窪田 山本 北川
(捕手) 三輪 吉原 久保 日高
(内野手)福留 進藤 藤井 シェルドン 佐竹 塩崎 新井 五島 大島 セギノール
(外野手)葛城 谷 相川 塩谷 迎 高見澤

<二軍 SURPASS>
(投手) 牧野 戸叶 ユウキ 岩下 平井 本柳 田村 相木 山崎 萩原 島脇 橋本 余文彬
(捕手) 上村 深谷 高橋 藤本
(内野手)平野 後藤 牧田 玉木
(外野手)早川 肥田 竜太郎 板倉 庄司

 うーん、川口一軍かあ。本当にものになりつつあるのか? 窪田の実力の程は?
 それを見極めるためだとは思うけど。それより、個人的には今村・徳元・迎の一軍が嬉しい。しっかりアピールして来いよー。新井は実力なのか、積極的な監督アピールが効を奏したのか(^ ^;、どっちなんでしょ。去年のサーパスの成績からしたら、一軍でも働ける力はあると思うけどね。

 ユウキ・山崎・田村・牧野・戸叶は調整のための二軍という話。岩下も無理はさせられないから同じだろう。とすると、平井は一体‥‥(^ ^;
 平野は守備がものすごくうまいという話だったけど、まだこれからのようですね。
 
 なんにせよ、まだまだこれから。しっかり鍛えてもらいましょう。

 え、ゴッシー一軍? 当然ですよ\(^0^)/バンザーイ!


2001/2/1
キャンプ開始

 今更ネタだが、今年のキャンプは、いわゆる「レギュラー」組は第二クールまでコーチの指導を受けないで、自分で調整を進めていく、「超放任」だとか。
 まあ、基本理念は理解できるけど、サポート役たるコーチが完全にいないというのは極端すぎると思う。

 ちなみに、「超放任主義」を受けることになるのは、
<投手>戎・金田・具 臺晟・川越・岩下・小倉・嘉勢・ヤーナル・平井・大久保
<捕手>三輪・日高
<内野手>進藤・シェルドン・塩崎・大島・セギノール
<外野手>葛城・谷 
 の19人だとか。

 一時代を築いた後の、平均年齢の高くなったチームならともかく、過渡期のチームでこれは多すぎやしないか? というより以前に、放置したらやばげな選手もいるんだけど‥‥

 僕のイメージとしては、
<放任OK>金田・具臺晟・川越・小倉・ヤーナル・三輪・進藤・大島・谷 
<ちと不安>戎・岩下・嘉勢・大久保・塩崎・シェルドン・セギノール
<監督の人選ミス>平井・日高・葛城

 特に下の三人に関しては、こっちに振り分けられたのはほぼ間違いなく不幸でしょう。
 平井は復活を期して必死にやる時期(何年続いてるか解らんが(^^;)でコーチのサポートが必須だろうし、日高はほぼレギュラーと言ってもずっとハンセン教室でやってきてたから、急に一人でやれと言われてもどうしようもないでしょう。まあ、三輪もいるし、うまくいけば一皮向けるかもしれませんが。葛城は‥‥誰だよ、彼をレギュラーだなんて言った奴は(^^; 単に去年、チームで3番目に出番の多かった外野手というだけじゃないか。打つほうでは確かに一軍戦力として目途が立ったといえるだろうけど、それも長打力では相川とどっこい、勝負強さではゴッシーに完敗だし。守備に至ってはサーパスレベルのままなのに。展開次第では、ただの代打要員と化す可能性もありますな。
 どうなりますことやら。


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