6月


6/8(火)
BW 9-2 L (グリーンスタジアム神戸)

 L|000 100 010|2
BW|501 201 00×|9
●石井3回−土肥5回
○星野9回

◎球場入りは18:40
 
正直、平日のライオンズ戦ということで、がらがらだろうと思っていったのですが、思いの他よく入ってました。4月頃には松坂登板かといわれていた試合なので、前売りを買っていた人が来たのかなあ、などと思いましたが、どうなんでしょうねえ(^^;
 入場した時点で試合は2回裏、既に5対0でリードしてました。なんでも、イチローのタイムリーに田口の満塁ホームランだとか。見れなくて非常に悔しかったです。

◎その後も着々追加点
 既にワンサイドになっていたので、これは得点シーンは見られないかなと思っていたのですが、さにあらず。今日のブルーウェーブ打線、振れてました。
 3回は、金村のエラーで出塁したイチローを三塁に置き、谷がセンター前タイムリーで1点。
 4回は、松元の四球と小川の左中間二塁打で一死二、三塁とした場面で大島がライト前2点タイムリー。ライト垣内の反応が鈍かったような‥‥
 6回は、大島、イチローの連打で一、三塁としたところでプリアムのレフト前タイムリーで1点。
 今日は猛打賞こそ出なかったものの、一番から四番まで、小川、大島、イチロー、プリアムがそれぞれ2安打ずつ。打線に繋がりがあると、やはり強いですね。こういう試合をどんどんやってもらいたいものです。

◎星野さん好投!!
 星野さん、序盤に大量リードをもらったこともあってか、今日はカーブの制球が良かったです。四球も金村への一つだけでしたし。コントロールがいい日は、星野さんの投球術が冴えます。120km/h台のストレート、110km/h台のフォーク、100km/hを切るくらいのカーブと黄金のコンビネーションが冴え、実に安定していました。
 やはり星野さんはいい! 次の登板でも頼みますよ!!

◎それでもやっぱり苦言はある
 今日の試合展開と星野さんの調子で完封できなかったのは、毎度お馴染みまずい守備があったからです。今日の2失点は、それぞれエラー(記録上は違いますが)絡みでした。
 4回のジンターのタイムリー二塁打は、レフトのペレスのスタートが遅かったために届かなかったものです。ペレス、打球が内野の頭を超える頃までぴくりとも動きませんでした。その後慌てて走り出しましたが、これではいくら足が速くても無理です。
 7回の1失点は、二死二塁から大友のショートへのハーフライナー(強いキャッチボールくらいの球)を塩崎が落球した挙句に取られたものです。最近マシになってきたかと思ってたのに‥‥。やはり小川さんフル出場の方が安心して観戦できるなあ。
 こういう所をきっちりしておかないと、先々えらい目に遭います。大勝だったからいいようなものの、反省は忘れないで欲しいです。

◎やはりイチローは凄い
 今日のイチローは4打数2安打。始めのタイムリーは見てませんが、凡退したものの出塁はした他の2回、走塁で魅せてくれました。
 3回、ファースト金村のエラーで出塁したイチローは、ライト垣内のカバーが遅いと見て取るや、躊躇なく三塁へ疾走。続く4回、併殺崩れで出塁すると、土肥のワイルドピッチの間に判断良く三塁へ疾走。状況判断の良さ、疾走する速さ、さすがイチローと唸らされました。
 守備でも金村の右中間への打球、松井のライト線近くへの打球と、右へ左へ、普通の外野なら追い付けるかどうかと言う当たりを当たり前のように捕球する守備力、これまた見事でした。こういうプレーを見られるのが、生で観戦する醍醐味ですね。

◎おまけ集
・今日のライオンズの先発は、神戸弘陵高校出身の玉野、村野工業高校出身の黒田、報徳学園高校出身の金村と3人のご当地選手、中嶋、平塚の元ブルーウェープ在籍選手と、5人も地元関係の選手が出場していました。
・3回裏、谷タイムリーの後、ライトスタンドではいつものように次打者がコールされてもバンザイを繰り返していましたが、球審の林さんはそれを気にせず、プレイをかけました。
・7回表、ウィンと小倉が投球練習をしている所に、ファウルボールが飛び込んで来ました。いつもならウィンが拾うのですが、丁度投球しようとしていたので小倉が取りに行きました。するとウィンは小倉に対し、自分の胸を叩いてボールを要求しました。自分がスタンドに投げ込みたくて仕方がなかったんでしょうね(^^; ウィンの望みが叶えられたのは言うまでもありません(^^;
・7回裏、田口の鋭いファールを一塁内野席のお客さんが好捕しました。その次の球は、ライトフェンス際のボールボーイの近くに行ったのですが、ボールボーイは捕球を試み、失敗しました(^^;

 明日の先発は川越と森です。川越、誕生日には一日遅れましたが、月間MVPを取った勢いで好投を期待します。


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