5月


5/29(土)
BW 0-1 F (グリーンスタジアム神戸)


 久々のデーゲームは、締まった試合となりました。

 F|000 001 000|1
BW|000 000 000|0
○山原6回−S立石3回
●マーク5回2/3−徳元3回1/3


◎球場入りは15:05
 いやあ、よく入ってました。内野自由席に入ろうとしたら、もぎりの兄ちゃんに「3塁側に回って下さい」と言われましたから。言葉の意味が理解できずに「‥‥なんで?」と聞いてしまいました(^^;。実際は、二階席にはまだまだ空席はありましたがね。
 しかし、一番驚いたのは試合開始1時間のこの時点で5回が終了していたこと。マークが投げるから早いだろうとは思っていましたが、まさかここまでとは‥‥。

◎こういいう試合を決めるのは、エラーかホームラン
 長いグランド整備を終えた6回表、マークは小笠原に10号ソロホームランを浴びてしまいます。その後リズムを崩し、二死一、二塁とした所で徳元に交代。こういうシーン、前にも見たことがあると思えば、去年の8月9日、マーク初登板時も6回に大崩れしてるんですね(この時は勝ち投手になってますが)。

◎徳元好投も‥‥
 徳元は、今まで見た中では一番の球の切れで、打たれそうな気が全くしませんでした。今までコーナーワークで打ち取るタイプだと思っていましたが、球自身にも力があるんですね。理解不足でしたm(_ _)m
 しかし徳元、なかなか勝てないなあ‥‥。タイプ的に、先発しても面白いんじゃないかと思うんですがねえ。

◎散発4安打じゃあねえ‥‥
 ブルーウェーブ打線は4安打でしたが、三番イチロー2本、七番田口2本では繋がる訳もなく、完封リレーを許す結果となりました。

◎妨害行為はなし
 昨日もそうでしたが、全くありませんでした。日ハム応援団はやらないことにしたんでしょうかねえ。大人ですね(^^)。こうでなくては(^^)。
 そのイチロー、途中までは大した声援もなく、球場全体が静まり返っている印象でしたが、9回裏、一発出れば同点の場面でそこら中から自発的に声援が沸き上がっていました。ファンが打って欲しいという願いがひしひしと感じられて、実にいい感じでした。これこそがイチローの望んだ形なんでしょうね。(結果はショートゴロでしたが(^^;)

◎おまけ集
・今日の試合はさながらバット折り大会でした(^^;。立石がペレスを、徳元が野口、奈良原、西浦と三本叩き折る力投を見せていました。
・今日の試合はタダ券が配られていたらしく、子供がたくさん入っていました。被っている帽子も色々あり、ジャイアンツ、タイガースはもとより、カープのを被っている子もいました。
・試合終了後、リプシーはファウルゾーンに並べられていたコーンの間をスラローム走りして遊んでました。負け試合でもテンション高いなあ‥‥。

 明日は金田と生駒です。金田にもっと勝たせてやらないといけません。


5/25(火)
Bu 4-5 BW (大阪ドーム)


BW|102 020 000|5
Bu|040 000 000|4
○金田6回1/3−S小倉1回2/3
ユウキ・西川(計3回)−●デラクルーズ2回−石毛2回1/3−柴田0/3−香田1回2/3


◎球場入りは19:10
 いやあ、よく空いてました。悲しくなるほどに。7時過ぎの段階で球場周辺に人気が絶えてたのが一層寂しかったですね。球場入りした時点で3回裏。久々に長い試合になるかと思いました。

◎勝利打点は日高
 3−4で迎えた5回表。先頭のペレスが四球で歩き、藤井さんのライト線二塁打で長躯ホームインして同点。(ペレス、サードまではのったりと走ってたんですが、松山さんが手を回すのを見て慌てて加速しました。もっとアグレッシブにプレーして欲しいものです)
 谷、五十嵐と倒れた後、日高がセンター前ヒットを放ち、逆転に成功。(日高は二塁を欲張ってアウトになりますが(^^;)

◎金田・小倉好投
 二回の裏に満塁ホームランを打たれたようですが、3回以降の金田は完璧でした。打者のタイミングを外す上手いピッチングで危なげなくすいすいと投げ、7回一死で交代するまで許した安打は的山の一本だけ、外野に打球が飛んだのも4回だけでした。後を受けた小倉も安定した内容で、最少得点差でも安心して見ていられました。
 二人の好投がなければ、試合時間は四時間を超えてたでしょう(^^;

◎拙攻はイカン
 勝ちはしましたが、拙攻も目立ちました。4、7回に無死一、二塁で送りバントを失敗するわ、4回の一死満塁、7回の無死一、二塁、8回の一死一、二塁のチャンスをことごとく潰すわ、で、13安打5点(^^;。まあ、ヒットが出ただけよしとすべきですかね、うちの打線からしたら。

◎定例・妨害行為
 今日はイチローの打席時、見た限りでは比較的おとなしくしていた近鉄『応援団』でしたが、8回、イチローにワンポイントで柴田が出てきた所でやり始めました。そのせいか、柴田はコントロールが定まらず、結局イチローにぶつけそうな球で四球。柴田の邪魔にもなってるということ、解った上でやってるんでしょうかねえ。

◎おまけ集
・いつにも増して少ないライト側外野席、旗を振っている人達の後ろに修学旅行生か、手旗を持ったジャージ姿の集団が。あれは一体何だったんだろう?
・午後8時を過ぎ、6回に入った時点で、外野五階席に修学旅行の中学生の集団が現れました。それまでレフトポール際3階席にいた集団のようですが、好きな所に散らばり、飲み食いしながら観戦してました(^^)。
・いわく付きの守備で注目の(^^;ペレスは今日はレフトでしたが、8回の守備から嘉勢に交代しました。ちなみに田口は、同しタイミングでセカンドにつきました。うーむ。

 今日の金田は内野ゴロが多かったですが、一塁・藤井、二塁・大島、三塁・五十嵐、遊撃・小川の布陣だと安心して見ていられました。しばらくはこれで行ってくれるでしょう。
 明日は功一と真木です。功一のさりげない好投に期待します。


5/11(火) 谷佳知ワンマンショー(^^;
BW 5X-4 Bu (グリーンスタジアム神戸)

人は
まばらでしたが面白かった(良かったわけではない)今日の試合、観戦報告いきます。

Bu|000 100 003|4
BW|001 000 202X|5
高橋功一−水尾−小倉(計6回)−マーク1/3−徳元1−平2/3−ウィン2/3−○杉本友1/3
真木7−石毛1/3−柴田2/3−●バルデス2/3

◎球場入りは19:30
 近鉄戦とは思えない早い展開で、球場入りした時には既に5回を終了、ネッピーがバギーを流していました。得点は1対1。
 しかし平日とはいえ人の入りは少なかった。去年の消化試合並みでした。内野なんて、親子試合の二軍戦開始時と大差なかったような‥‥。

◎突き放す7回裏
 二死から日高が死球で出塁。ここで一番谷が左中間を破るタイムリー二塁打。続く塩崎もショート武藤への(エラー臭い)タイムリー内野安打。これで二点勝ち越しです。

◎まさかの9回表
 9回の表、7人目のウィン投入。これがまずかった。今日のウィンは球威もキレも迫力もなく、たまに145km/hとか表示されても140km/hも出てるようには思えない出来の悪さでした。
 一死後、ローズを歩かせ、礒部にもセンター前ヒット。この打球を谷が軽率な動きで後逸し、一点を献上。二死後代打安部に同点タイムリーを打たれ、同点になった所でウィンは負傷降板。急遽登板した杉本友も制球が定まらず、高須四球、大村レフト前ヒットで満塁とし、吉田に押し出しの四球で逆転を許してしまいました。
 それにしてもウィンは悪かった。千葉の試合をテレビで見た時も思いましたが、気持ちが乗ってませんね。一度二軍で調整してきた方がいいのでは?

◎大笑いの9回裏
 7番から始まる9回裏の代打攻勢も松元、ゴンザレスと倒れて二死。ここまでかと思った所で嘉勢がセンター前ヒットでなんとか踏み止まりました。
 ここで先程逆転されるきっかけを作った谷が打席に。ここでバルデスの高目のストレートをレフトスタンドに放り込む逆転サヨナラホームラン! あまりの展開にしばらく笑い転げてしまいました(^^;。

◎今日の主役は谷佳知(^^;
 すんなり終わっていても決勝タイムリーでお立ち台は堅かったであろう谷は、逆転二塁打、相手の逆転のきっかけとなるエラー、逆転サヨナラ2ランと一人で目立ってました(^^;。お立ち台でも「取り戻さないといけなかったので、打席が回ってこいと思ってました」等、出てくるのはエラーへの反省の弁ばかり。インタビュアーが景気のいい話をしようとしても、ほとんど乗ってきませんでした。他にも「チームもこれで五割。去年とは全然違いますね」との問いに「ええ、全然違います」と1ファンのような返答をするなど、愛敬のある谷のキャラクターのよく出たインタビューでした(^^)。
 いつもこういう試合だと腹が立ちますが、たまになら、まあいいかな。勝ったし、谷だし(^^;。ミスターブルーウェーブの賞金で、プロ初勝利の消えた徳元とエラーで迷惑をかけたウィンになんかおごってやれよ(^^;

◎おまけ集
・8回裏、一死一塁で小川の代打藤井の代打今村は、何故か藤井さんのトランペットマーチで応援されてました。ソレソレは言いにくかっただろうに。
・過剰とも思える継投で8人を使ったブルーウェーブ。杉本友など、ウィンが降板した後で慌てて肩を作ってました。もし友が投球不能になってたら、五十嵐か嘉勢が投げてたのかなあ(^^;
・杉本友は、棚ぼたで二年ぶりの勝利投手です(^^)。

 明日は金田−小池です。そろそろ小池に勝ちたいなあ‥‥。


5/2(日) ウエスタン 
BW 2-2 C (グリーンスタジアム神戸)


 今日も一軍戦終了後にGSで行われた二軍戦を見てきました。

 C|000 000 010 1|2
BW|000 000 100 1|2 (延長10回既定により引き分け)
河野7回−山田喜久夫1/3回−小林敦司22/3回
牧野8回−戎2回


◎素晴らしい投手戦
 牧野、河野両先発がともに素晴らしい出来で、見ごたえのある投手戦を繰り広げてくれました。
 牧野はMAX148km/hの速球がびしびし決まり、球威も一軍にいた時より増している感じで、崩れる場面が想像できない好投でした。四番嶋のバットを147km/hの球で粉々に粉砕したほどですから、調子の良さが分かってもらえると思います。
 カープの河野は球速こそ140km/hに届きませんでしたが、重くてキレのある球をここぞという時にずばりとコントロールして、ブルーウェーブ打線を封じ込めていました。両者とも、後半ばてが来た所を打たれはしましたが、それまでは全く危なげがありませんでした。

◎得点経過
 7回裏、無死一、二塁から7番萩原がレフト前タイムリーで1点先制。
 8回表、二死二、三塁の場面で牧野のワイルドピッチで同点。
 10回表には二死三塁から福地のセーフティスクイズで1点追加。
 10回裏、二死満塁から小林敦司の押し出しの四球で同点。
 ミスによる失点はいかん。

◎今日のゴッシー
 昨日の活躍で今日は五番に入った五島。しかし打線のめぐりが悪く、三度の打席はいずれもランナーなしの場面でした。これでは仕方ないのかもしれませんが、本日はノーヒットに終わりました。四球を選んだ第三打席でレフト線にきわどいファールを打つのが精一杯でした。

◎印象に残ったプレー
・1回表、福留の二遊間を抜けようかという打球を東出が横っ飛びで捕球するファインプレー。
・2回表、朝山のライトフライをドネルスはダイビングキャッチしようと試みますが、ほんの僅か及ばずヒットとなりました。しかしドネルスは素早く返球し、斉藤の好中継とあいまって朝山をサードで刺すことが出来ました。ドネルスって、本当にひたむきにプレイしますね。

 今日の牧野もまた一軍に上げてもいいような投球でした。チーム事情もあるかもしれませんが、できれば先発で見てみたい投球でした。


5/1(土) ウエスタン 勝った\(^0^)/
BW 6-2 C 
(グリーンスタジアム神戸)

 一軍の試合は6回からしか見てないのでパスして、一軍戦終了後にGSで行われた二軍戦を報告します。

 C|010 010 000|2
BW|200 010 30×|6
○キヨ5回−S伊藤隆偉4回
●遠藤7回−林1回


◎先発はキヨ
 ストレートが大体130km/h代半ばと決して球が速いわけではなく、コントロールで勝負するタイプですね。5回を7安打、3四球、5奪三振、2失点でした。一軍に上がるにはもう一段階レベルアップする必要があるように感じました。
◎素晴らしい隆偉さん
 6回から登板した隆偉さんは、二軍では格が違う所を見せつけてくれました。9回までの4イニングをパーフェクト、12のアウトのうち実に8つが三振という見事なピッチングでした。この調子だと、昇格は近いのでは?

◎好調ニール
 二軍で腐っているのではないかと思っていましたが、ニールは非常に元気でした。1回一死一、二塁で左中間への2点タイムリー2塁打、5回無死二塁からライト線タイムリー2塁打、そして7回は先頭打者でレフト前ヒットの猛打賞。いつでも一軍昇格の準備は出来ている印象を受けました。
◎今日のゴッシー
 2回表、4番嶋の一、二塁間への強いゴロを逆シングルで軽快にさばいた五島。しかし打つ方では、2回は先頭打者でサードゴロ、3回は二死満塁でショートフライ、5回は無死満塁でセカンドゴロと、全くいい所がありませんでした。だもので、7回一死一、二塁で回ってきた時も、今日は駄目かと思っていたのですが‥‥ なんと、右中間への第1号3ランホームラン! こういう五島を見たかったんですよ!
 本人もほっとしたのか、ダイヤモンドを回っている時、にこにこしていました(^^)。
 彼には得点圏打率を期待しているので、二度の満塁機を逃したのは不満ですが、この一本で乗っていって欲しいです。

◎印象に残った守備
・2回表、レフト線へのヒットを松元がクッションボールの処理を誤り、ランナーを二進させてしまいました。その松元、4回二死満塁で1番朝山のあわやレフトオーバーという当たりを好捕。どっちが本当の松元なんだろう?
・5回表、どうということのないゴロを斉藤がファンブルしてエラーとなりました。彼、ちょっとミスが目立ちます。
・6回裏、斉藤の一、二塁間へのライナーをカープの一塁・玉木朋が反応良くダイビングキャッチ。敵味方なく、いいプレーを見ると気分がいいです。

◎おまけ
・ブルーウェーブ攻撃時、福良三塁コーチに「福良さーん」と声を掛ける人がいつもいるのですが、今日はそれに対抗して米村一塁コーチに「米村さーん」と声を掛ける人が出現。米村コーチは嬉しそうに応えていました(^^)
・ヒーローインタビュー(あるんですねぇ)は、とどめのホームランを打ったゴッシーでした。しかし、テレビ用のインタビューのため球場にはマイクが入っておらず、何を喋っているのか解りませんでした(;_;)。聞いていた人かがいましたら、内容を教えて欲しいんですけど‥‥

 ともかくも、これで二軍観戦初勝利ですわ(^^)v


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