4月


4/29(木) ウエスタン まだ夜は寒い
BW 5-7 Bu (グリーンスタジアム神戸)


Bu|003 010 111|7
BW|001 201 001|5
野田6−●平井2−川口1
レフトウィッチ4−○谷内3−Sデラクルーズ


 一軍戦終了後にGSで行われた二軍戦を見てきました。

◎投手陣は
 野田はフォームがえらくサイドになってました。ほとんど平か小倉かというくらい。出来の方も今一つで、川口に3ラン、代田にソロを浴びていました。
 平井の出来も今一つで、2イニング2失点。二軍もやむなしかというピッチングでした。とにかく元気を出してプレイして欲しいです。
 川口は‥‥。相変わらず制球が定まりません。ストレートも140に届かないくらいだし。いきなり3連続四球の後村上に犠牲フライを打たれてました。
 今日出た三人は、しばらく一軍は厳しいでしょうね‥‥

◎守備は
 福留のセカンドや斉藤のショートは十分一軍のレベルにあります。けど、アピールするものがなければ昇格は出来ません。投手平井の2塁牽制時にショート斉藤との呼吸が合わず、牽制悪送球で三進させた後、斉藤がショートゴロをホームとファーストのどちらに投げようか考えたために捕球し損ねて失点してしまいました‥‥。
 しかしその後、一死一、三塁で村上の深めのレフトフライを萩原→斉藤→高橋信と見事に中継して三塁走者を刺したのは見ごたえがありました。

◎打線は
 3回はレフトウィッチのエラーによる1点。
 4回は無死1、2塁で高橋信の左中間を破る二塁打による2点。
 6回は一死1、2塁での田中のタイムリーによる1点。
 9回は一死1、2塁からドネルスのレフトオーバー2塁打による1点でした。
 打線は比較的活発ですね。今村なんて、一軍ではバッティングチャンスがもらえませんでしたから、もう一度チャンスをやって欲しいですね。

◎今日のゴッシー
 五島選手はいずれもランナーのない状況で2安打を放ちました(^^)が、最終回、一打逆転の二死1、2塁の場面で打ち取られ、最後の打者になってしまいました(;_;)。勝負強いのが売りなんだから、そこでこそ打たないといかんのに。

◎おまけ集
・観客の少ない二軍戦。ライトスタンドにいた子供はライトのドネルスと内匠にやたらと話し掛け、両者からボールを貰ってました(^^)。しかし「ドネルス最高。ホームランボール下さい。OK?」には笑ったなあ。
・5回裏、一死一塁で今村の打球は三塁ベースを掠めるようなファウル。ヒットだと思っていた所が打ち直しとなり、しかも結局一塁ベース上にゴロを打って併殺にしてしまったため、非常に悔しがっていました。
・バファローズのデラクルーズの球はMAX148km/hで、確かに速くて重そうでした。彼の球のファウルチップが球審の飯塚さんのマスクを跳ね飛ばしてました(^^;
・代打出場の広永は、バットを折りながら内野安打を打ちました。いやー、珍しいもん見せてもらいました(^^)

 まだまだ、この季節のナイターは寒いです。特に人がいない二軍戦は。親子試合をするのはいいけど、二軍戦は前座として午前10時位からした方がいいんじゃないですかね。一軍の後に見ると、レベルの差も感じてしまいますし。


4/17(土) 二軍戦
BW 0-5 H (グリーンスタジアム神戸)


H |000 021 101|5
BW|000 000 000|0
H ○星野
BW マーク−●川崎−川口−ヒロ−永田


 一軍戦に続いて行われた二軍戦も見てきましたので、観戦報告をば。

何と言っても、ファームならではのスタメンオーダーがすごかった。まずは見て下さい。
7嘉勢
9松元
8ペレス
DHドネルス
3ゴンザレス
4今村
5萩原
2久保
6福留
Pマーク
先発のマークは相変わらずテンポの早い投球で、1回などは一人エラーで出したのに、9球、3分でチェンジ(^^;。3回までそれ以外は完璧に押さえていましたが、4回になって、スタミナが切れたのか、突如各所に出現したダイエー応援トランペット・太鼓軍団に集中力を乱されたのか、四球、安打、四球で二死満塁のピンチを招いてしまいましたが、なんとか三振で切り抜けました。結局、マークは4回で終わりでした。これなら一軍を考えてもいいのでは?
4、5回のダイエーのトランペットは凄まじかった。レフト、ライト、内野3塁側のそれぞれで太鼓混じりでバラバラに鳴らすもんだから、おかしくなりそうでした。人が少ない時の鳴り物は注意しないと普段以上の音の暴力ですね。6回くらいからまともになりましたが。
5回からは川崎が登板しましたが、ストライクが入らなくて苦しんでました。四球で塁を埋め、新里と出口にタイムリーを打たれ、2点を失います。さらに続いた無死満塁のピンチこそ福留のファインプレー併殺に救われて脱しますが、6回途中、制球の悪さは変わらず、ついに降板。この出来では一軍は遠そうです。
川崎の後を受けたのが、ブルペンで最も注目を集めていた川口。ショート斉藤の野選で1点を失うなど不運な面もありましたが、川崎よりましとはいえ制球に苦しみ、7回に1失点するなど、まだまだでした。ピッチャーゴロを鮮やかにさばいて本塁封殺するなど、光るプレーも見せてくれましたが。
 川崎も川口もまだまだ若いんだから、がんばって力を付けて欲しいものです。
8回はヒロ。先頭打者を四球で歩かせますが、後続をぴしゃりと断ちました。
9回はナックルボーラー・永田。永田の出来は四球1、三振1、内野ゴロ4とまあ良かったのですが、この回の主役はなんといってもショート・相川でした。なにしろ、4つの内野ゴロは全てショートゴロでしたから(^^;。ニエベス四球、大越のゴロを大トンネルして無死二、三塁。川越のゴロを捕球したものの、逡巡してからホームへ投げたため間に合わず野選。吉本亮のゴロを今度はさばいて一死二、三塁。新里のゴロを今度は即座にホームに返球してアウト。最後は辻を三振。さながら相川ワンマンショーのようでした(^^;。
 この時期は何事も勉強ですね。弓岡さんと福良さんにみっちり鍛えてもらいましょう(^^;
ホークスと同じ5安打なのに完封された事から解る通り、ファームもタイムリー欠乏症にかかってました。1回の二死1、2塁、2回の二死1、2塁、3回の無死1、3塁、6回の無死3塁と、これだけチャンスがあってなぜ完封される!? 相手の星野が粘り強く投げたというのはあるでしょうが、それにしても情けない。上でも下でもタイムリー欠乏症ですか。何か特効薬はないんでしょうかね。

+α
・ドネルスのお子さんのタナーくんが3のレプユニを着て観戦してました。おとなしい感じの子で、日本人の子供が近寄っていくと逃げてました(^^;
・田中雅興と米村コーチがそれぞれ一度ずつ、ボールをファンにサービスしてくれました。

 しかしウチのファームはGSで弱いなあ。まだ勝った所を見たことないぞ。


4/17(土)
BW 6-7 H (グリーンスタジアム神戸)


H |101 000 050|7
BW|031 000 002|6

H 佐久本−長冨−○篠原−S山田
BW 川越−徳元−水尾−鈴木平−●ウィン−牧野


 勝ち負けはともかく、観ている分には面白い試合でした。
午後2時45分頃に球場入りした早々、二死満塁で僕の「心の3番打者」谷が2点タイムリーをかっとばしてくれて3対1になりました(^o^)/(1点目は小川さんのタイムリーだったらしい)。
1点差に追い上げられた3回裏、イチローがダイエー応援団からの嫌がらせを受けるより早く、初球を叩いて右中間スタンドぎりぎりに飛び込む1号ソロホームラン! これで4−2。これが今季チーム日本人第1号(^^;
先発の川越は緩急を上手く使ったピッチングで、今まで三度の先発の中で一番いい出来だったのではないでしょうか。5回はショート田口の送球ミスから二死満塁と攻め立てられますが、秋山の左中間へのライナーを谷が好捕。川越は5回で御役御免。川越は投げるたびに少しづつ良くなってきているようで、次の登板が楽しみです。
6回頭から同じくルーキーの徳元が登板。6回はすいすいと抑えるも、7回先頭の柳田にヒットを打たれた所で左が続くため、水尾に交代。ここはもう少し徳元を見ていたかったような‥‥。水尾は柴原、浜名を打ち取った所で鈴木平にスイッチ。
8回表、逃げ切りをはかってウィンが登板(^o^)/。しかし、今日のウィンはぼろぼろでした。いろんな意味で。調子が悪いというよりも、体調が悪いようでしたね。打球を追う動きにもいつもの異様なまでの俊敏さがありませんでしたし。
 いつにも増して手投げのウィンは、折角一塁に走者がいてもほとんど牽制をせず(走者城島に対して2球、柳田に対して1球だけ)、松中に同点2ランを打たれてしまいました(;_;)。さらに柳田を四球、柴原をショートへの(エラーでは?)内野安打で出した所でたまりかねて「ロケットボーイ」牧野がスクランブル登板します。が、やはり肩が出来てなかったようで、2球目を浜名に決勝3ランされてしまいました(ToT)。この時点で4−7。
9回裏。大島を塁に置いてイチローがこの試合3安打目となる2本目のホームランを放ち、1点差に迫りますが、反撃もここまで。後は山田に押え込まれ、ゲームセット。

今日はウィン、牧野の被弾もそうですが、ショート田口のまずいプレーが何度か見受けられました。久々のショートに疲れが溜まってきているのかもしれませんが、決勝点の呼び水にもなってしまいましたし、守る以上は奮起してもらわないといけないんですが……。

+α
・6回裏、田口のセカンドゴロを浜名がエラー。直後、サードの柳田と守備位置を入れ替えられていました。しかし、その直後、当の田口は牽制死(^^;。
・今日スタメンファーストの小川さんが、4安打の大当たりでした(^o^)/。これで出場機会も増え‥‥て欲しいなあ。
・7回裏攻撃開始前、聞いたことのない歌がかかり(新応援歌?)、ネッピーと李Ψ(なんだこの変換(^^;)リプシーが踊っていました。ですが、二人とも曲の途中でさっさと退場してしまい、観客をコケさせてました(^^;
・9回裏、一点差に迫った場面の打席でニールが、力んだのか山田の球威に押されたのか、バットを二本も折っていました。

 点が取れないと言われ続け、たまに取ったかと思えば投手陣が踏ん張れない。歯車の噛み合わなさが去年の春先と似ています。早く手を打たないと、ずるずると行きかねません。何かきっかけが欲しい‥‥。

 これで今季観戦成績2勝5敗(^^;


4/6(火)
Bu 2-1 BW (大阪ドーム)


BW|000 010 000|1
Bu|020 000 00/|2

BW ●川越−徳元−牧野−小倉−水尾−ウィン
Bu ○高村−柴田−Sバルデス

午後8時前に球場に到着した時点でスコアは1−2、既に6回裏に入っていました。マウンド上には「ロケットボーイ」牧野。安打数はバファローズの8に対し、ブルーウェーブはわずか2。なぜこの点差で済んでいるのが不思議でした。
 なんでも、早々とKOされた川越をリリーフして徳元が好投し、さらに塁に代わっていたとか。その塁、二段気味フォームではありますが、無難に投げ抜きました。
7回表はプリアムのヒットがでるものの、それだけ。
7回裏、ランナーを出した所で投手は小倉に交代。ワンポイントだけでしたが、きっちり抑えて責任を果たしていました。左打者が続く所で水尾に交代。
8回表。イチローのヒット以外は全てフライ。僕が見た限りでは、今日のブルーウェーブは飛球が多かった。
8回裏。途中でウィンに交代。今日も投手の虫干しでした。リリーフ陣の疲労はあまり溜まらないだろうけど。
9回表。先頭の3番田口がヒットで出塁した時点でバファローズは高村から柴田にスイッチ。ブルーウェーブは藤井に代打・塩崎(^^;。予想通りにバントを決めて一死二塁。投手はさらにバルデスに交代するも、続く谷が四球、プリアムがヒットで一死満塁。しかし、ペレスが併殺でゲームセット。
 まあ、見せ場があっただけでもよかった試合でした。

+α
・外野の入場券、ブルーウェーブのファンクラブ割引が900円になってました。確か去年は1000円だったので、値下げしてますね。
・ボーイスカウトの子供達が大挙して来ていました。レフトスタンドでも近鉄の旗を打ち振って近鉄の応援をしている子がたくさんいました。
・小倉のフォームが鈴木平のようなサイドぎみになってました。たまたまかな?
・イチローの打席で、近鉄のトランぺッターがイチローの応援歌を(わざとでしょう)下手に吹いていました。
・そのイチロー、今日は二塁打とシングルの2安打に好守もあり、早くも調子が上がってくる予感がしました。今年のイチローは適正打順の一番に座っていることもあり、楽しみです。


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